先日、高校2年生の方から質問メールをいただいたのですが、例によって受信拒否設定をされているのかメールを送信できないのです。他にもそういう方が結構いらっしゃるので、derutoko.comにメールを送ったけど、返信が来ないという人は、ご自身の携帯やパソコンの設定を確認してください。
というわけで、ここでその質問メールと回答を紹介します。Tさんがここをご覧になっていると良いのですが……。
<Tさん>
こんばんは。去年の末に早稲田予備校東京本校で冬期講習を受けた者です。私は早稲田大学の人間科学部人間環境科学科を目指していますが、まだ学校の授業や模試についていくばっかりで、自分に合った勉強方法も見つけられず、受験勉強を始められていません。講習を受ける前から先生の授業の話や40面ノートの話は聞いたことがありましたが、実際に先生の授業を受けて、感動しました!先生の世界に吸い込まれそうでした。絶対3月から先生の授業を受けようと、心に決めていました。ですが、家から高田馬場まで約1時間半かかる私は、南浦和のほうが近いので河合塾で先生の講座をとる方がいいのかな?と悩んでいます。けれど、南浦和は定期券外ですし、(高田馬場へは途中まで定期が使えるんです)河合塾は早稲田予備校より授業数が少ないと聞いたのでそれなら、やっぱりワセヨビに通うのがいいのでしょうか?また何かネット販売しているものを使うという方法もあるのでしょうか?早稲田予備校と河合塾と販売教材での何か違いがあったら教えていただけますか?よろしくお願いします。
<石黒>
受講を検討してくださっているようで、ありがとうございます。クイックマスターの講座で、少しでも伝わったものがあれば光栄です。僕が早稲田予備校と河合塾で行っている講義の最大の違いは、早稲田予備校では僕がカリキュラムを作っているのに対し、河合塾はそうではないという点です。早稲田予備校では、入試の出題データにもとづく僕の作成したオリジナルテキストを使っているのです。また、早稲田志望の生徒が非常に多いため、カリキュラム(時間設定など)も早稲田向けにできています。(もちろん、他の大学にも当然通用します。)通常授業の人数も、河合塾とくらべればはるかに少ないので、十分満足できるかと思います。ただ、Tさんもお気づきのように、derutoko.comで販売している教材を活用する方法もあります。これらの教材は、授業時間数を十分に確保できない河合塾生を意識して作成していますので、もし高田馬場への通塾が困難というのであれば、河合塾で通年授業を受講した上で、derutoko教材で補うことも可能だと思います。また、夏期・冬期講習も、早稲田予備校と河合塾ではカリキュラムが異なりますので、河合塾で通年授業を受講していても、講習だけ、早稲田予備校に受けに来る生徒もいます。
他教科との兼ね合いなどもあるでしょうから、春休み中に、両予備校の体験講座などを受けてみることもお勧めします。僕の担当講座はこちらをご覧ください。また日本史については、今の段階から焦って勉強するような必要はとくにありません。それよりも、でるとこサイトやブログを読みあさって、受験日本史の概要をいち早くつかんでください。こちらのページから読んでいくとわかりやすいかと思います。
ところで、29日はワセヨビ東京本校の最後の授業でした。その時にプレゼントをいただきました。
同封のお手紙に「バレンタイン(さんが死んだ)デーのチョコレートです」と書いてありました。どうもありがとうございます。外見は何の変哲もない箱ですが、中身はえらい渋くてかっこよく、食べてみたらやっぱり大変においしかったです。チョコに目がないスタッフが2人もいますので、争奪戦になることは必至です。なんとしても死守したいと思います。
このチョコレートをくださった方は、ワセヨビの校内模試で常に高順位に位置する人です。ぜひ、成果を出してほしいと願っています。