『MARCH学習院あるあるチェック』の発送が始まりました。
17日はその初日だったので、
発送作業が一年間でもっとも忙しい日となりました。
18日か19日には届くはずですから、
土曜の夜からさっそく始めてください。
センター試験明けというのは、気が抜けがちですから、
そうならないように、この日を出荷日にしているつもりです。
ところで、センター試験を受験しない人もいるでしょうね。
試験問題は新聞や各予備校のサイトで入手できますから、
必ず問題を解いておいてください。
何しろ、受験生の大半が解いた問題なのです。
自分だけ知らないなんてのは大損ですよ。
ちなみに、出題予想を期待して、
このブログに来た人もいるかもしれませんが、それは無理です。
入試直前期になると、
必ず「どこが出ますか?」と聞きに来る人がいますが、
これはどういう答えを期待しているのでしょう?
たとえば、「鎌倉時代」とかですか?
過去問を見れば、いろんな時代が出ていて、
絞れないことは明らかだと思うんですが……。
でもまた、反芻したんですよ。
こういう時、もしかして僕は律儀に考えすぎなのかもしれません。
もっと軽口を叩くような会話を交わせば笑いあって和めますよね?
いや、競馬談義だったらこんな会話がありそうじゃないですか。
オヤジA「有馬記念は、何が来るかねえ?」
オヤジB「俺は3ー6だと思うな」
オヤジA「やっぱ、それが順当かねえ」
オヤジC「いや、俺は2−4に賭ける!」
オヤジB「ほー、えらい穴狙いじゃねえか」
オヤジC「毎年、有馬記念はカミさんの誕生日で行くって決めてんだ!」
オヤジA「は? それ、ハズレって意味じゃねえのか?」
一 同「ガハハハ」
こんなやりとりしてるのかもしれないな……と思ったのです。
だから、僕も、
「穴狙いでいく? 酒と煙草の歴史とかどーよ?」
なんて、かるーく言えばいいのかもしれません。
でも、生徒が真に受けてしまうこともあるでしょう。
未成年である生徒を相手にテキトーなことは言えませんよ。
上の競馬談義は、シナリオライターとしてなら書けますが、
現実世界じゃ到底無理です。
もっともでるとこスタッフの中には、かなりボケボケな人もいます。
先日の靴間違え事件のエントリーを読んで、
「ブログみました。靴履き替えずに行ってもかなり面白かったのに(笑)電車の中で恥ずかしいけどね。でも時間がないのにしっかり写真まで撮っているところがすごい。」
確かに教室ではウケるだろうけど、
その道中でどれだけ恥をさらさなきゃいけないか……。
っていうか、写真撮ってる余裕なんてあるわけないってば。
帰ってから再現写真を撮ったんだっつーの。
うーむ……、このスタッフだったら競馬談義ができそうですね。
というわけで、センター直前はできるだけ全範囲を復習してください。
通年授業の受講生には、
「入試前日に40面すべてを見返そう!」と言ってきましたが、
まだこの段階ではその境地に達していないかもしれません。
でも、2月の本命の予行演習として、
ぜひ全範囲復習にチャレンジしてください。