「でる日アラカルト」購入者からのアドバイス

このブログは受験生向けに書いているつもりですが、卒業生や親御さんにも結構読んでいただけているようです。なんだか気恥ずかしいですね。

実は絶妙なタイミングで卒業生のS君からメールをいただいたんです。彼は昨年の河合塾生で、現在は立教大に通っています。去年、発売したての『でる日講義−アラカルト−』を購入してくださり、なんと最近でも見直すことがあるそうなんです。非常にありがたいことです。

さて、そのS君からのメールを紹介します。

<Sさん>
お忙しい中、たびたびメールを送ってしまい、すみません。昨年度お世話になりました、立教大学文学部史学科のSです。
最近の先生のブログを拝見していると講習の抽選にもれてガッカリしている人が多いみたいですね。かく言う僕も去年は総合日本史演習発展にもれてガッカリしていたうちの1人でした。アラカルトの購入を迷っている人達もいるみたいですね。早稲田に合格された方ほどの説得力はないと思いますが、差し出がましくも、僕なりに受験生のみなさんにアドバイスをするとしたら、アラカルトで扱っている北海道史・沖縄史・女性史といった内容は独学では厳しく、時間を無駄にしてしまうと思います。その点、きれいにプリントにまとめられているアラカルトなら無駄な単語を覚えることもしなくて済むし、なにより直前期の大事な時期に家から出なくても済みます(笑)パソコンに向かいながらなので、普段の授業とは違い、聞いたその場でしゃべり勉強も出来ますし。お値段も講習を1講座取ったと思ったら大して変わらないと思います。まるで売り込みのような内容になっていましたが、実際法政大学の入試で大問で1題、沖縄史だった時には、やっといて良かった~という安堵とともにニヤリしてました(笑)早稲田を狙う方々がいる中で、僕の通っている大学がどう映るかはともかく、1年先に受験した者としては、多少お金がかかってしまっても出来る限りのことをしておいた方が、あとで「あの時やっておけば良かった…」と思うことなしに受験を終わらせることが出来ると思います。
支離滅裂な文章ですみません。少しでも受験生のみなさんの参考になれば幸いです。

なんだかまるで僕がS君にお願いして、書いてもらった文章のように見えるかもしれませんね。いや、そんなヤラセしてないんですけど……。10月11日の午前1時14分に送ってくださったので、さっそく紹介させていただきました。

というわけで、南浦和質問大会は明日お送りします。