詳細は追ってお知らせしますが、冬期・直前講習のいくつかの講座が締切になっているようです。河合塾では抽選になるかもしれません。もし、抽選に漏れてしまった場合には、derutoko.comの教材をご利用ください。とくに、どうしても外せない沖縄・北海道史などは、こうした事態を想定して、『でる日講義−アラカルト−』をご用意しています。「生の授業の迫力がイイ!」と言ってくださる方もいますが、一方で、予備校の定めた時間枠や指定テキストに縛られない講義は、それはそれで大変な利点となっています。
そんなわけで今日も講習に関する質問にお答えします。
<Iさん>
冬期講習についての質問です。以前、夏期で私はワセヨビの東京本校の方に文化史を受けに行き、冬期講習もそのつもりでした。が、今回河合の方の古文と現代文がもろにかぶっていることに気付きました。今回、西船橋校を考えているのですが私は埼玉県に住んでいるので片道1時間かかります。12月も終わるその時期に、往復2時間もかけていいものでしょうか。母にその時期に2時間はなぁ…と、止められているので思わずメールしてしまいました。地方からはるばる来られる方もいらっしゃるとは思うのですが、2時間電車の中で本気出せば大丈夫ですよね…。過去にそのような方はいらっしゃいましたか?
<石黒>
通年授業を片道1時間かけて通っている人たちの場合は、何のためらいもなく講習もその校舎で受講しているでしょうから、その人たちから見れば別に大したことはないように思います。ただし、文化史に関して言えば、映像教材もありますから、それを使っている人たちの場合は、移動時間ゼロです。それぞれ長所・短所があるのでご検討ください。
ところで、昨日のX君の話の後日談があります。X君がびっくりしたのは4月頃のことのようで、すでに5月から勉強法を変えているそうです。でも、以前にX君と直接会話した時に、授業の吸い取りの足りなさを感じたことがあって、それで昨日は「まだまだ」なんてことを書いたわけです。しかし、夏からは授業中にメモを取るようになったそうで、どうも一段階ステップアップしたみたいです。校内模試でも高得点をはじき出していまして、このままいけば早稲田も夢ではありません。みなさんもノートの行間をGETして正解率を上げましょう!