お母様からのメール

先日、受講生のお母様からメールをいただきました。
ここに紹介いたします。

石黒先生、いつも息子がお世話になっております。毎日ブログの更新を楽しみにしております。学校の授業参観よりもワセヨビで日本史の授業参観がしてみたいと思っている位、先生の生授業に興味があります。そう思っているところにいっきに読める日本の歴史が出版されたので、購入させて頂きました。実はまだ途中なのですが、いちいち「へぇ、そういうことだったのねー」と納得しつつ、また戻りつつ、じっくり楽しんで読んでおります。今日のブログなどを拝見すると、果たして我が子はどんな態度で授業に臨んでいるのだろうと少々不安になります。アチーブメントテストでは、先生もご存知かも知れませんが、日本史以外の二科目がまだまだ、要努力!の状態であるだけに、日本史依存度が高いままです。先生のブログのお陰で、先生と出会うことが出来、いい刺激を頂いております。近現代は息子も手を焼いているようですが…でも親子で100%信頼し、ついて行くことの出来る講師に出会えたことは、今後の受験を乗り切って行く上で大きな力になると思っております。今後共宜しくお願い致します。(中略)長々と失礼致しました。お体ご自愛下さいませ。

<石黒>
日本史講師の石黒拡親です。
ご返信が遅くなりまして、失礼いたしました。
ご丁寧にメールをくださり、そして書籍をご購入いただき、
どうもありがとうございます。
ブログを読んでいただいたり、
当方を信頼してくださっているご様子で、
大変感激しながらうれしくメールを読ませていただきました。
予備校での授業参観というのは斬新なアイディアで驚きました(笑)が、
たしかにそうした行事があってもおかしくはありませんね。
一度、予備校にもご提案させていただきます。
『いっきに読める日本の歴史』は、
予備校でしゃべっているお話を
再現している部分がかなり多いですので、
ご父兄の方に少しでも授業の様子をお伝えできれば、
という思いもあって執筆いたしました。
○○君の成績については、
日本史に関してはもちろん申し分ありません。
受講態度も、お母様が心配なさっているような様子はなく、
かなり集中して聴いてくれていますし、
何よりそれがアチーブメントテストの成績に反映されています。
第一志望合格のためには、英国が少々心配といったところでしょうか。
(中略)
今後とも、よろしくお願いいたします。

石黒本人はもちろん、スタッフ一同大喜びしてしまったわけですが、
ほんとにうれしいお話しでした。
授業や教材にいくら自信を持っていても、
多くの人に認めていただくまでは、不安はぬぐい去れないものです。
今週のS.P.Sでも、ある生徒が某有名参考書について、
「すっごい売れてる本なのに、どうしてポイントがズレてるんですか?」
と驚いていました。
はい。僕も不思議です。
△△については重要そうに書かれているのに、
どうして◎◎については書いてないのでしょうか?
……ってその理由はだいたい想像つきますが、
そうした参考書でも売れていることについては、
ただただ、うなだれるしかありません。
メジャーであることって大切なんですね(泣)

でもね、derutoko.comの教材を使用されている方々にとっては、
現在の状況の方が幸せかもしれません。
何しろ世間の多くの受験生に対して、
絶対的有利なステージに立っているんですから。
ここのところ、2007年の入試問題データの入力に励んでいますが、
問題を解けば解くほど、データ集積の重要さを感じるんです。
だからもう何度叫んだかわかりません。
「ほら! やっぱりこれ出てんじゃん!」
「これ、大学名まで特定して話してたとこだよ!」
スタッフがうるさがるほどです。

ぜひ、すみずみまで吸い取って高得点をめざしてください。