こんにちは。でるとこブログ管理人です。
1学期の復習で困り中の方からの質問です。
どうぞ。
<Yさん>
こんにちは。お身体大丈夫でしょうか。早速質問があります。
最近、赤本などを解いていて思うのですが、自分は前期の授業中にノートを取ることに精一杯で、授業中だけ先生の話を聞いていてもすぐに忘れてしまっていて、行間や流れをすっかり忘れてしまっていることに気付きました。これを少しでも補う為には、何か大まかなまとめもの、教科書などを買ってノートに書いてある部分だけ読むとかした方が良いのでしょうか。自分は去年は数学でしたのでこういったものを持っていません。
今さら遅れている質問で申し訳ないのですが、よろしくお願いします。
<石黒>
内容を理解したいのであれば、
『読むだけ日本史(1)』をお勧めします。
教科書とは違い、入試で出題されるポイントに絞って
コンパクトにまとめてありますので、
効率的に読み進めるかと思います。
2学期以降は、
授業の内容を忘れることのないように心掛けてください。
通年授業が終わってから、
12月や1月に「忘れてしまった!」と気付いても、
もう手遅れになってしまうかもしれません。
なぜ忘れてしまったのか、きちんと原因を追究してください。
2学期は、今までとは違い格段に話が複雑になりますから、
今のうちに近現代の予習をしておくこともお勧めします。
夏期講習で「近現代日本史」を受講していると良いのですが…。
<Yさん>
ありがとうございます。
夏期講習は近現代の講座を取っていますので、前期のようにならないよう取り組みます。ありがとうございました。
通年授業を受けている人でも、
授業の内容をかなり忘れてしまって困っている人は、
『いっきに読める日本の歴史』もお勧めです。
本書は、授業でしゃべっていることを再現している部分が多く、
石黒先生の授業の‘台本’的な要素もあるからです。
ただし、原始~現代までの300ページ余りを
すべて読破するのは大変でしょうから、
忘れてしまった部分だけを読んで思い出す、
という使い方がいいかもしれませんね。
ただ、きちんと集中して授業を聞いていれば、
思い出せないほど話を忘れてしまうということは、
めったにないと思いますよ。
管理人は、MDに録音しながら授業を受けていましたが、
なにせ当時はLPモードがあまり普及していませんでしたから、
(あまり言うと歳がバレますね……汗)
授業1コマあたり、SPモードでMD1枚をフルに使っていたわけです。
授業が延長しないことを祈りながら。。
お金もないので、そんなにMDをたくさん買えませんから、
2週間サイクルで上書き録音していたんです。
そうすると、2週間以上前の録音はもう二度と聞けないわけですよ。
だから、授業後に聞き直す時も、
「1秒たりとも聞き逃せないっ!」ってなっていました。
唾を飲み込むと「ごくっ」って音で一瞬聞こえなくなりますから、
それすらもできないって感じです。
まだこういう感覚から遠いところにいる人は、
もっともっと吸収できることに気付いてくださいね。