日本史に割く勉強時間と、河合塾の夏期講習

先日「セキヶ原の戦いはいつから?」で紹介したFさんから、引き続き質問がありました。

<Fさん>
さっそくお返事ありがとうございます!講習では並ぶんですか?ディズニーランドのアトラクションみたいですね笑!今週からはもっと早くから行って前の席確保します!
(中略)ところでまた質問なのですが、規則正しい生活をしようと思い1週間のスケジュールリズムを決めようと思ったのですが、日本史は1週間にどれくらいの時間勉強するのがちょうど良いでしょうか?(先生のモットーは日本史に時間取られず英語に時間回すことと勝手に理解してますが)
今の私は、まず金曜日の夜を全部使って前日の授業の清書をして軽く内容の復習をし、土曜か日曜の午後全部を使って知識定着をしていますが、私は他にも英語や古典現代文も取っているので、時間が足りなくなり復習がちゃんとは追いついていない状況です!効率が悪いのでしょうか?先生のブログに載っていた偉人の方の様に学校までの道(20分も歩きます!)で復元を明日からやってみます!(中略)
PS 先生のブログ見てますが、どうして毎日00:00に更新されているのでしょう?笑 こだわりですか?

<石黒>
藤沢では階段に並ぶことになりますね。
日本史にかける時間は、それまでの知識量などが左右するのでなんとも言えません。短いにこしたことはないですね。勉強時間の9割を英語にあてて、残りの1割で日本史をこなしていた人もいるほどです。何時間かけるかというより、何割かけるかと考えてください。そして、その時間内に終わらせるよう努力すべきです。よってノートの暗記も、100%完全に暗記する前に時間切れとなり、やむなく次のページの暗記に移ることもあり得ます。完璧をめざしたがために、毎週の授業に遅れてしまったら大損です。他教科の時間を食いつぶすなどもってのほかです。
時間の使い方は、偉人の宮田さんも書いてくれています。
「続・宮田さんからのアドバイス!」

ブログ更新の時間ですが、みなさんが一日に何度も見に来なくてすむように、と考えてのことです。0時に更新されてなければ「今日は休みだな」とわかるわけです。

<Fさん>
ありがとうございます!学校と予備校以外で勉強できる時間を計算してその割合を決めて、時間内に暗記する癖をつけます!
今日、河合塾の模試を受けてきました。結果は惨敗です(>o<)覚えたつもりがうる覚えなものばかりで、自分の甘さを痛感しました...このままではまずいと気付いたので、気を引き締め直して手遅れになる前に取り返します! 夏期講習の相談なのですが、私は河合塾の藤沢校で3タームの石黒先生の授業を総合日本史演習と近代史と早慶大を取りたいのですが、欲張りすぎでしょうか?志望校は上智で早稲田も受けると思うので、総合日本史演習だけでなく難しい問題にも夏休みには触れた方が良いのかと思い早慶大日本史を考えていますが、逆に急に早慶のような難しい問題ばかりを解くのも不安です、毎年の先輩はどのような取り方をしているのですか?8日から申し込みが始まりできるだけ早く申し込みたいので、なるべく早く返信お願いします。お忙しい中申し訳ありません。 PS.先生のブログの更新を待つために意地でも12時まで勉強する癖がつきました!それに何度も更新を確認しに行かなくても良いって名案です! <石黒> 夏期講習の受講方法に関しては、でるとこサイトで参考になるブログの過去記事を紹介しています。 モバイル版夏期講習ページ
PC版夏期講習ページ
こちらの「河」マークのついている記事、とくに今回の質問は「河合塾の4コマ連続夏期講習」が参考になるかと思います。「早慶大日本史」はハードな講座ですので、不安がある場合は「日本史集中講義(近現代)」を映像教材『でる日講義−つながる近現代−』に置き換えることをおすすめします。

模試に関しては、あくまでも予備校の既習範囲での正解率が肝心です。履修していない範囲だったら、0点であってもかまいません。復習方法についてはブログでも紹介していますのでごらんください。
「試験結果をきちんと分析しよう」

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