先週の土曜日、ある生徒から12月の「日本史道場」の内容についての質問を受けました。そこで今一度、説明します。
基本的には7月の道場の近現代版といった形で、以下の内容を扱います。史料対策については前近代部分も含みます。
(1)各大学の特徴ある過去問
早慶上智MARCHなどの最新の問題を中心に、ハイレベルな大問・小問を集めました。その解説をしながら、それぞれの大学らしさを伝えます。
(2)史料問題対策
難関大受験で備えておきたい多くのCランク史料や、さらには未見史料にもチャレンジしてもらいます。その解法は、早大受験では欠かせません。
(3)正誤問題対策
さまざまなタイプの正誤問題を体験しながら、どこをツッコミ、どこをスルーするかを体感してもらいます。問題を解く際の鉄則もつかみましょう。
(4)論述問題対策
定番の論述問題を数題解き、入試本番に向けて教科書の使い方をアドバイスします。
(5)ハーフサイズ模試
30分間のハイレベル模試をおこないます。平均点が40点程度、最高点が60点くらいしか出ないほどの難易度です。決して悪問ではありませんので、終了直後の解説を聞いて、自分の甘さを見つめ直してください。
今回は、昨年冬の道場に河合塾から参加してくださった方のメッセージを紹介します。
<Kさん>
(前略)道場では河合塾で普段出来ない史料問題を扱っていただけたのでとても良かったです。また、正誤問題も先生の解答へのアプローチの仕方を学べました。教室も少人数で普段の授業とは違ったアットホームな雰囲気であっという間の7時間でした。正直色んな志望校の人が集まる塾の講習とは密度が違いました!参加出来て良かったです。
彼はみごと早稲田に合格しました。
<Mさん>
河合塾とは違うアットホームな雰囲気でとてもリラックスしながら講義をうけられました! 通常授業(とくに近現代)だとやっぱりメモ、板書、メモ、板書の繰り返しで息つく暇もない感じですが今日は、少人数の強みなのでしょうか先生がみんなの顔色伺い伺いしながら良い意味で講義に強弱、浅深がうまれていいリズムが自分のなかで作れました。干支で解く問題、日露協約の史料問題などなど随所で解答への近道は「わしづかんで覚える」ことの大事さを改めて実感できました。もう残すところ2ヶ月ちょいですが最後までやるならとことん精神で頑張っていきたいと思います! どうもありがとうございました!
彼はその後、1月のハーフサイズ模試では満点を取りました。
<Kさん>
日本史道場、お互いにお疲れ様でした。サインありがとうございました。今日の授業ではビビっとくるところが多かったように思えます。正直、受講するかどうか迷っていたのですが、やはり受講してよかったです。(中略)本当に今日はありがとうございました。冬期、直前ともによろしくおねがいします。(後略)
最初は甘そうな部分があった彼ですが、結果はみごと慶應文学部に合格しました。
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