合格報告メールが届き始めています。
直接校舎に来てくださる際には、ぜひとも入試問題をお持ちください。
合格したものも、不合格だったものも、
どちらの問題もいただけるとありがたいです。
生の合格ボーダーラインは非常に非常に貴重なものなのです。
ときどき正解率が低いことを恥ずかしがる人がいますが、
受かったのならまったく問題ありません。
さて、残念なメッセージも届いています。
<Xさん>
はじめに今年は浪人することを決意しました。そこで先生に質問したいことがあるのですが、他の先生の色にあまり染まりたくないので日本史は独学でやっていこうと思っています。しかし演習が不安で1人だと考えてとく問題に納得できるかという不安があります。講座を見つけて取るべきなのでしょうか??あと浪人生も先生のサイトの塾生専用ページを利用できますか??曲をプレイヤー改めていれたいのですが…
<石黒>
それは残念でしたね。
日本史は独学でということですが、
昨年いただいたいくつもの質問内容から推測すると、
思考力がまだまだ足りない気がします。
そこをアップさせないと
「考えて解く問題」も解けるようにはなりません。
その解決策は考えているでしょうか。
次に「考えて解く問題」の対策ですが、
適切な解説がついている問題集を使うことと、
早慶大向けの演習講座を受講することの2つでしょう。
河合塾南浦和現役館は
校内の現役生だけで締切になりがちなのでご注意ください。
それから、会員専用ページについては、
予備校で石黒拡親の通年授業を
実際に受講している方に限らせていただいております。
(卒業生の方でもご遠慮いただいております。)
3月2日(水)の正午からは、
今までのパスワードではログインできなくなります。
これは、会員ページが受講生へのサービスという性格をもつためと、
出題データの情報漏洩防止などの理由からです。
恐れ入りますが、ご了承ください。
いずれにせよ
ここで一度立ち止まって自分の勉強法を十分考え直してください。
でるとこサイトでは、春休みに読んでおくべき
お勧めエントリーを公開しています。
また、受験日本史の概要をもう一度把握し直すためにも、
こちらのページを読むことをお勧めします。
サイトやブログには、相当な量の受験情報を公表していますので、
それらを読みあさりながら、今回の敗因を細かく分析しましょう。
そして、再出発までに
以下の問に対する答えを出しておいてください。
1 どのくらい授業を聴き取るべきだったのか。
2 これからはどうやって授業内容を復習するのか。
3 暗記する方法にはどんな種類があるか。
4 問題演習はどのくらいするべきか。
5 過去問は何年分・何学部分をいつからやるべきか。
6 他教科と比較して日本史にどれだけ時間をかけるか。
7 時間をかけずに上記をやりとげる方法は何か。
健闘を祈ります。