もう12月の足音が近づいてきましたね。
やるべきことをどんどんこなしているでしょうか。
先日、就職内定率が57%だという報道がありましたが、
就職の大変さにくらべれば、大学受験なんて全然ラクに見えてきます。
受験勉強ごときをこなせなかったら、
就職活動なんてできなくて当然なのではないでしょうか。
さて、これから受験日本史を奮起しようとしている方から、
質問メールをいただきました。
<Mさん>
はじめまして。質問がありましてお聞きしたいことがあります。自分は6月ごろに受験勉強を始めたのですが、体を壊して10月ごろから勉強を始めることになってしまいました。それで今まで英語と国語しかやってきておらず、日本史をおろそかにしてしまいました。それでふと本屋に立ち入ってみると本棚の目立たないところに石黒先生の読むだけ日本史と日本史でるとこ攻略という本を見つけました。正直この時間の無い中でどういう参考書を使ったらいいのかわからずにいました。自分は某予備校で英語と日本史は受講しているのですが日本史だけは受講していません。経済面でも厳しい為石黒先生のDVD講座の様なのはなかなか受けられません。法政大学を第一志望校にしていて諦めたくはありません。そこでこの読むだけ日本史(1)(2)と日本史でるとこ攻略だけで太刀打ちできますでしょうか。
<石黒>
用語的には、近現代部分の用語が、
『読むだけ日本史(2)』だけでは足りません。
『受験生が本当にほしかった問題集 日本近現代史』をご利用ください。
また、文化史と史料問題対策もしなければなりませんね。
『どこでも史料問題』などをお勧めします。
ところで、肝心なことはそれらの教材で十分理解できたかどうかです。
正誤問題は理解度が浅いと解けません。
それを確かめるためには、
過去問を解いて試してみるしかありませんので、
学習の進み具合に合わせて、過去問を解いてみてください。
どちらにしてもすでに12月に入ろうとしていますから、
猛スピードでやらなければ間に合わないと思います。
ちなみに、同様の質問はたびたびいただいております。
たとえばこちらのブログ記事なども参考になるかと思います。
ピントはずれな勉強をしていてはMARCHレベルには到達しません。
健闘を祈ります。