先日の学習院大文学部入試に関する記事について、
補足情報をいただきました。
<Kさん>
こんばんは。河合塾藤沢現役館でお世話になりました、Kです。先日ブログにアップされていた2月7日の学習院文学部の問題の質問で、気になった点といいますか、補足があります。「輪王寺門跡は、代々一品となり、〔イ 東寺長官、ロ 三井寺長吏、ハ 天台座主、ニ 東大寺別当〕に就いて、所門跡中最高位に位置づけられた」という問題ですが、この文章の書き出しは「また、日光門主となり、上野寛永寺貫主も兼ねる輪王寺門跡に…」というものでした。寛永寺は天台宗のお寺なので、そこから輪王寺が天台宗であることが想像できますし、「天台座主」という選択肢を選べるはずではないでしょうか?問題文の読み方も気をつけなくてはな、と実感した試験でした。もう指摘があったかもしれませんが、どうしても気になってしまったので遅くなりましたがメールをさせていただきました。これで少しすっきりした気分でこれからの試験に臨めます 笑 では、失礼します。
<石黒>
まったくその通りですね。
ポイントを見過ごすと解けなくなってしまうという良い例です。
他山の石としてください。