首相がかわるたびにゴロあわせが気になってしまいますが、
もう付いていくのがバカバカしくなってきました。
しかも、もう次の人がなかば決まっているなんて、
「日直かよ」って言いたくなります。
さて、今日は通年授業で配布している、
「文化プリント」についての質問を紹介します。
<Xさん>
はじめまして。河合塾藤沢現役館でお世話になっているXと申します。今回文化史について相談があってメールしました。私は先生の文化史の映像教材を持っていません。買わせていただく予定だったのですが、あいにく私の家にはwindowsはなく、見ることができなかったんです。本当に残念です。しかしこの夏に文化史は絶対にやっておかなければならないのはわかっているので、最低限のことはしなければと思い、先生が授業中に配ってくださった文化史に、資料集や市販の参考書で説明をを加えながら必死にやりました。しかし先生は「プリントだけじゃ足りないからな!」とおっしゃっていましたよね?それは説明に関する不足なのでしょうか?それとも、用語的な不足なのでしょうか? それから、今後文化史を勉強するにあたって、なにかしら先生が作ったものにふれていなければ不安で仕方ないので『聞くだけ文化史』を買って、時期チェックを徹底しようと思っているのですが、これは先生の映像教材をやった上でじゃないとだめでしょうか? もう夏も終わるというこんな時に、こんな愚問をして申し訳ないとは思いますが、お返事いただけたらうれしいです。失礼しました!
<石黒>
映像のデータがWindows用で申しわけありません。
コストの面などからWindows用の映像データしか作れなかったのです。
さて「プリントだけでは足りない」という話は、
河合塾で配っている文化史プリントの説明用の
「台本プリント」を指しています。
あのプリントはA・Bランク用語しか説明していないのに、
時々それだけやれば良いと勘違いしている生徒がいるので注意しました。
基本的には16枚の文化史プリントの用語で大丈夫です。
問題はそこに書かれている用語が、
出題ポイントをはずさず理解できているかどうか、です。
Xさんは藤沢校に通っているのですから、
10月5日の「テーマ短期講座」を受講すると、
自分での学習と比較できて良いかと思います。
仏教史はとくに内容理解が大変ですし。
それから『聴くだけ日本史』は時期をチェックする教材なので、
これは必ずしも『でる日講義−とことん文化史−』を使っていることが、
前提というわけではありません。
むしろ、出題ポイントをつかむのに役立つものなので、
映像教材を使えない環境にある人には有効だと思います。
その後、調べてみたところ当方の映像ファイル(wmv形式)を、
Macのパソコンで見るためのソフトも存在することがわかりましたが、
動作確認をしていないのでなんとも言えません。
ちなみに、相変わらず新しい映像教材の撮影は、
暗礁に乗り上げたまま行き詰まっています。
ほんとに困った事態になりました。