早稲田大学文化構想学部に合格しました!

合格報告をいただきました。

<宮代拓巳さん>
 藤沢館で通年授業を受けていた、2列目の真ん中の先生から見て左側にいつも座っていた、沢山質問に行かせていただいた男です。覚えていますか?(笑)
 この度、早稲田大学の文化構想学部と文学部に合格しました。どちらも補欠からの繰り上がりだったので、今やっとほっとしています。春からは第1志望だった文構に進学します。1年間早稲田のことだけを考えて勉強してきたので本当に嬉しいです。日本史のおかげでセンター利用でも明治大学まで合格することができ、早稲田対策に専念することができました。試験前、前日は40面+文化史プリント一周、前々日は発展プリント一周という風にルーティーンを決めていました。
 天才タイプではない自覚があったので、「日本史で8割~9割」と初めて聞いたときは、そんなこと自分には絶対無理だと思っていましたが、先生のお話を聞いていくうちに、もしかしたらやり方さえうまくやれば8割まであげることができるかもしれないと思い、とにかく石黒先生のブログを片っ端から読みました。音読、ゴロ、替え歌。この3つを武器に、40面ノート、文化史プリント、発展プリントを頭に刷り込みました。6月は学校に行事に部活にで大忙しのためにノート作りで日本史は手一杯だったので、赤本を解き始めたのは7月になってしまいましたが、急ピッチで史料問題などもやりながら、年内までに自分の受けない学部も含めて早稲田は50年分以上解きました。学校に早稲田の古い赤本が大量にあったので、盗んでました。(ちゃんと返しました)とにかく授業をしっかり聞いておいてよかったです。本番やりながら授業中の話の記憶が浮かび上がってきてスラスラ正誤問題が解けました。ノートだけあっても点数が取れないというのは、そういうことなんだなと思いました。日本史のかわりに国語、英語に時間を費やすことができたのが現役合格の要因の一つだと思っています。
 夏期講習の早慶大日本史で記述でも推測して書けって言われたことをよく覚えていて、今年の早稲田では教育学部の「東照宮+権現造」→「東照大権現」や文学部の「宗旨人別帳+宗門改帳」→「宗旨人別改帳」などと推測から正解にたどり着けました。全部石黒先生のおかげです。早稲田は4学部受け、日本史の正解率は、文学部85%、文化構想学部81%、教育学部84%、社会科学部70%。教育は補欠不合格、社学は不合格でした。本当に8割取らないと落ちてしまうということをずっと身に刻んで勉強しておいてよかったです。英語も国語もそこそこの自分では、石黒先生なしには今回の合格はありませんでした。まさか自分が早稲田に行けるなんて今でも嘘のようです。本当に本当に感謝しております。ありがとうございました。いつか早慶大日本史メンバーで陶芸も見に行かせてください。(笑)

合格大学
早稲田大学 文化構想学部
早稲田 文学部
明治大学 情報コミュニケーション学部 (センター利用)
立教大学 現代心理学部 映像身体学科 (一般、センター利用)
など。

<石黒>
合格おめでとう! たくさん質問に来てたというのでわかりました。よかったですね。そして補欠繰り上がり合格とはなかなかスリリングでしたね。また、2勝2敗は良い結果だと思います。日本史担当としては正解率の高さも大変うれしく思います。難易度の高い教育学部で84%まで出せたのはすばらしいです。
コロナウィルスで自粛モードのなか大学が始まるのは残念ですが、充実した学生生活を楽しんでください。陶芸展は10月末に京王百貨店で予定しています。よかったら見に来てください。

それにしても「授業中の話の記憶が浮かぶ」ところまで達するものなんですね。いつも彼の表情を見て、授業をよく聞いてるなあと感じてました。

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