昨日紹介したNさんから、ふたたび質問をいただきました。
<Nさん>
こんばんは。夜分遅くにすみません…
藤沢現役館で2学期から授業を受けさせてもらっていて、近現代は読むだけ日本史『2』と授業ノートと受験生が本当にほしかった問題集を使って自分的にすごくよく理解できて進められています!時期合わせでたまにうまくハマっておぉ?ってなります(笑)1学期の分は友達にノートを写させてもらってそのノートと読むだけ日本史『1』を使わせていただいて大まかな流れはつかめたのですが、関西学院大学の過去問を解いてみると7割程度でした…正誤問題は読むだけ日本史を熟読したら解けるようになりますか?
あと、史料問題対策が全然できてなくてで石黒先生のどこでも史料問題をとても買いたいのですが予算的に厳しいところもあって…どうすればよいですか?(あつかましい質問ですみません)
最後に、関西学院大学の赤本の傾向は読んでなるほど、と思ったのですが、石黒先生が感じられた関西学院大学の特徴や対策などあったら教えてください!
質問がアバウトでしかも多くてすみません!
<石黒>
用語的には『読むだけ日本史(1)』でかなり網羅していますが、8割オーバーは難しいかもしれません。Dランク用語をもっと習得すると高得点が取れるでしょう。そちらは『難関大用語集解』でテーマごとに説明しています。
それから史料問題は、何かしら問題集を解いてください。市販のものを使う場合は、その問題集の中で問われた部分以外も出題されるかもしれないことに気をつけてください。『どこでも史料問題』とは違って、問われている箇所が限られているのが弱点なのです。
関西学院大対策としては、文化史分野がおろそかになっているのではないでしょうか。いわゆる関関同立は、文化史の出題率が結構高いので注意してください。