なんと偏差値32から早稲田合格を果たした、現役生からのメッセージを紹介します。これから受験するみなさんへのアドバイスもあります。
<Mさん>
(前略)早稲田大学人間科学部に合格しました。私は、池袋校の早慶大日本史を受講させていただいていました。私は石黒先生には何と御礼を申し上げたらいいか分からないほど、本当に本当に感謝しています。
ここからは、現役生の始めから諦め気味の、志望校を低めに設定している生徒さんに役立てるような事をかければと思って書かせていただきます。
6月の時点での日本史の私の偏差値は32くらいだったと思います。英語、国語を合わせた偏差値も、40台でした。しかし、兄の影響も受けつつ、早稲田大学を志すようになりました。夏には、朝から毎日自習室に缶詰め状態で、本当に眠くて、お腹が空いた時も、満腹感は敵なので、なるべく食べないようにして、闘いました。どうしても眠い時は、起きた後に頭が最も活性化するように、15分間眠るようにしました。夏明けに日本史の偏差値は、やっと40台後半になりました。秋の模試では50台、そして冬の最後の模試では63になりました。
周りの早稲田大学を目指す人は、現役生ばかりではないため、少し聞こえた話し声に一喜一憂したり、6月から赤本を解いておけば良かったと思ったり、どうしてもっと石黒先生の授業で瞬きが減らせなかったのか、耳をもう少し前につけてもらいたかった(これは言い過ぎですが笑)このようなことは何度も思いました。しかし、時間が戻ることはありません。そう深く後悔して、考えて、立て直していかなくては、と思ったのが11月でした。そして、最も涙を流しながら勉強したのが12月でした。遅いとか、諦めるべきとか、そんなことは後でいいのです。試験は2月です。あと夏休みにしていたことが4回もできるのです。ポジティブ馬鹿かもしれませんが、そう思った方がいいことも案外あるものです。それが、受験だと思います。
私が最もこれは、効くなぁ~と沁みたのが、『どこでも史料問題のCD』でした。確か、11月に購入させて頂いたものです。家から駅までの約10分間石黒先生とほぼ会話していました。人の目?そんなもの!です。関係ありません。落ちていいのですか?です。始めは、ご褒美として好きな曲を一曲聴いてから、石黒先生の声を聴いていました。しかし、1月頃からは石黒先生の通常授業も終わってしまっているため、聴かないとどこか物足りないような気持ちになり、好きな曲も時々になりました。つまり、1月からは私のイヤホンから流れる音は石黒先生の声が、8割5分でした。次第にCDの言葉とシンクロ出来るようになりました。きっと、みんなもそうだろう。そう思いながらやるのがコツだと思います。
(中略)今こんなに幸せなのは、石黒先生のご指導のおかげです。一年間本当にありがとうございました。もう授業前と後の小走りが見ることができないと思うと少し寂しいですが、頑張った結果をご報告できる事がその何倍もの喜びになったので、嬉しいです。前に進んでいけます。後日伺います。長文失礼いたしました。