夏期講習の案内ページをごらんになって気づかれた方もいらっしゃるかと思いますが、河合塾藤沢現役館の夏期講習がまずいことになりました。震災の影響で時間割が変更となり、当方の担当する「早慶大日本史」が置かれなくなってしまったのです。それに気づいた方から、数日前に質問をいただきました。
<Tさん>
(前略)もう1つ質問なんですけど、河合塾藤沢には夏期講習の早慶大の授業がなくて南浦和にはあるじゃないですか…。ただでさえ今年は藤沢が計画停電で遅れているのに、大丈夫なんでしょうか?まぁ最終的にやるのは自分自身なので、周りばかり気にしてたらダメだと思うのですが、やっぱり心配になってしまって…。そこのところの石黒先生のご意見を聞かせてください。そうしたら不安材料が減ると思うので。
あと何としても夏の日本史道場に参加したいのですが、先着30名じゃないですか?少人数の意図はブログを読んで理解したのですが、本気で早慶大に行きたいので、日本史道場にどうしても参加したんです。15日の夜8時になったら、超高速で申し込み手続きをするつもりなんですが、石黒先生の知名度が高いので、全国から一斉にアクセス来ると思うんです。絶対に参加出来る方法はやはりないのでしょうか?とても自分勝手な発言をしているのは重々承知しております。でも本当に早慶大に現役で行きたいんです。
<石黒>
「全国から一斉にアクセス」はさすがに大げさです。期間限定販売の教材の場合は確かにそれがあるのですが、ライブ授業なので遠方の人は簡単には来られないのです。20時に申し込んでいただければ大丈夫かと思います。
それはともかく、問題なのは河合塾藤沢現役館の夏期講習です。信じられないことに「早慶大日本史」が設置されなかったのです。事情はまたいずれ説明しますが、これは非常にまずいことです。現在、代替措置を準備しています。本来その講座でやる予定だった内容を、別の場所を使ってやりたいと思います。数日中には確定させますので、お待ちください。
というわけで、会場・教材その他を急いで準備しております。テキストに使用する問題は河合塾のものとは異なりますが、夏の講座でお伝えするはずだった内容をもれなく盛り込んだ講座にしたいと思います。オリジナルのテキストを使える分、むしろ難易度が高まって良いかとも思っております。ちなみに、7月17日に予定している「日本史道場」とは、テキスト収録の問題が重なることはありません。