文庫本の仕事を終えた後は、
ちょっとした台本のネタ仕込みをしていました。
お知らせできる日が来たら、明かしたいと思います。
よく授業で「授業の台本があるんですよ」なんて冗談で言っていますが、
ほんとに台本を書くことになるとは思いませんでした。
もっともそれを言ったら、derutoko.com の音声教材は、
ほとんどが台本を書いて収録してるんですけどね。
というわけで、先週からは『MARCH学習院あるあるチェック』の、
最新版の作成に入りました。
今年は、音声アドバイスを完全に収録し直すため、
収録と音声編集に時間がかかりそうで、
すでに今からハラハラしています。
もちろん、台本はすべて書きますから、
まずはその作業を始めたわけです。
明治・青山・立教・中央・法政・学習院の
各大学の出題データを見ながら、
今度の入試で備えるべき事項をピックアップしていくのです。
用語数が2万3千件に達しているので、
正直なところ見通すのは大変なんですが、
これを6周しないと終わりません。
しばらくは、ひたすらデータとにらめっこが続きます。
ときどき「早稲田・慶應対策のチェック教材はありませんか?」
という質問を受けますが、
さすがに早慶レベルだと、出題が多岐にわたるため、
相当な分厚さの教材になりそうで、なかなか作れずにいます。
いっぽう上智大については、かなりこだわった傾向があるため、
すでに『上智対策コンプリート・ミッション』を作りました。
あまりブログで記事にしないのに、地味に人気な教材となっています。
赤本には2年分しか過去問が載っていないため、
効率よく傾向をつかみたいと考える人が多いのかもしれませんね。
詳しくは、こちらをごらんください。