夏期講習のご案内

予備校の仕事をしていて、他業種の知人から驚かれることがあります。
定番は1日に行う授業の総時間数です。
夏・冬の講習中だと450分におよぶことがあります。
受講生側も大変で、このうち360分続けて受講したりします。
先日、元アナウンサーの方とお話した際にも、
450分しゃべり通しだと言うと驚かれました。
ほかにも授業の予定が何カ月も前に決まることも驚かれますね。
たとえば夏期講習の予定なら、4月に決まっているのです。

というわけで、気が早いと思う人も多いでしょうが、
夏期講習のお知らせをします。
すでにこんなメールをいただいていました。

<Kさん>
こんにちは。早稲田予備校東京本校で先生の通年授業を受け始めた高卒生のKといいます。先日はSくんと先生に質問に伺わせていただきました。覚えていらっしゃいますかね?これから毎週一番前で受けるつもりなので顔を覚えてもらえると嬉しいです。この前は緊張してしまいなかなか喋れませんでしたが、貴重な意見をいただけてよかったです。先生の評判は現役時から耳にしていましたしブログも毎日読んでいるのでもう少し早くわかっていればなあと直前期は後悔していました。まだ始まったばかりですが先生の授業の感想はとにかくいろんなことがつまっている!という感じです(笑)メモもついていけず慣れた手つきのSくんを尊敬しました(笑)また、自分が現役時、いかに受験に必要でないことを覚えたりしていたかを痛感しました。僕が現役時は独学だったせいもあるかもしれません。ですから初めて聞く用語もありまるで日本史を始めたばかりのような新鮮さがあり別世界にいるような感じもありますが、1年間とにかく先生の教えに従って必ず合格するぞ!という気持ちです。1年間宜しくお願いします。
長々とすみません質問なのですが、夏期講習についてです。気が早くて本当に申し訳ないのですが、昨日のワセヨビのホームルーム時に時間割(予定)が配布され石黒先生の授業は全部とりたい!と意気込んでいたのですが4つもありびっくりしました(笑)変な話で大変申し訳ないのですが他教科の単科との関係でうちは金銭的に4つ受けるのは難しそうで、(なんとか頼んではみますが)もし、テーマ別日本史、早慶大日本史、近現代、文化史で優先すべき2つを選ぶとしたらどれがよいでしょうか。または全部とったほうがよいでしょうか。志望は早稲田政経です。返事は先生のご都合のつくときか講習の予定がちゃんと決まってからでも全然かまいません。長文失礼致しました。明後日の授業がいまから楽しみです。1年間宜しくお願いします。

<石黒>
K君、もちろん覚えていますよ。
去年からブログを読んでくれているのなら、
受験日本史の真髄はつかめていますね。
あとは授業を漏らさず聞いて、定着あるのみです。
がんばりましょう。

夏期講習については、
こちらの記事が参考になるかと思いますので、読んでみてください。
https://derutoko.com/blog/20060522/000039
https://derutoko.com/blog/20070531/000029
連休明けに、でるとこサイトで詳しい情報を公開する予定です。

<Kさん>
ありがとうございます。見ていなかった記事もあるので、参考になりました。それぞれの講座の長所もわかったので安心しました。やはり志望が志望ですし、今年は失敗したくないんで、なんとかして全部とりたいと思います。連休明けの情報等踏まえて最終的に決定したいと思います。(後略)

というわけで、今年度の夏期講習の詳しいお知らせは
こちらのページをご覧ください
(パソコンでごらんの方はこちらからどうぞ。)
ワセヨビで「でるとこ日本史プラス」を受講していない方は、
この講習で文化史に挑んでください。
通年授業ではA・Bランク用語しか説明していないので、
普通の大学にすら対応できていません。
逆に「でるとこ日本史プラス」を受講している方は、
文化史をテーマ別にたどるので、いっそう理解が深まります。
講義のすき間にDランク用語を追加していくので、
高得点を狙いたい人はがんばって拾ってください。
また、問題もどっさりついていますので、
市販の問題集をやる必要はありません。
文化史の史料問題なんてのもあるんですよ。