自分の中の常識が崩れるとき

河合塾の夏期講習には、
ふだん授業を受けていない生徒が多く受講しに来ます。
しかし、その講座が「早慶大日本史」だと、
大変な衝撃を受ける人が続出します。
自分が勉強してきた知識では問題が解けないからです。
一方で僕が、過去の受験生がどんな正解率だったかを、
彼らからいただいた本物の入試問題を見せて伝えると、
その衝撃はもっと大きくなります。

もっとも、通年授業を受けている人でも正解率が低い人はいます。
そういう人は、ここで、
「あー、もっとノート覚えなきゃだめだ」って気づくようです。
ちょっと遅い気もしますが、
何をしなければならないかは、はっきりしていますね。
授業をもっとよく聞いて、ノートを本気で覚えればいいのです。

問題は通年授業を受けていない人です。
自分の使っている参考書やノートでは、
歯が立たない問題が数多く存在する……。
それらは難問と切り捨てたいのに、他の人たちは解けている……。
しかし、今までやってきた学習法は信じていたい……。

まるで黒船来航にあわてた幕府のようです。
あの時、自分が変わることを拒んだ人たちもいたのですが、
変革を求めた勢力が政権を掌握していきました。
その後は急速な近代化をはかって日本は大きくなっていったのです。

衝撃を受けた外部生が何人か質問に来ますが、
どうしたらよいかわからず戸惑っているようです。
まずは、でるとこサイトのこのページや、
(パソコンでごらんの方はこちらからどうぞ。)
ブログのカテゴリー「受験日本史の全体を知る」
などを読むことから始めてみてください。
健闘を祈ります。