ゴーギャン展とかき氷

8日水曜日は山に登ろうとしていたのですが、
あいにくの雨で断念し、東京国立近代美術館に行きました。
ゴーギャン展を観てきたのです。
とくに好きな画家というわけではありませんが、
「洗濯する女たち、アルル」という作品の色合いは、
かなり惹かれるものがありました。
こうした色彩を見極める能力はうらやましく思います。
というのは、derutoko.com 教材がシリーズ化してきたため、
色違いの表紙を作ろうとしているからです。
「こんな色合いはどうだろう?」と思いついても、
いかんせん色彩の勉強なんてしたことがないので、
自信が持てないんですよ。
かといって、他人が選んだものを、
無頓着に受け容れることもできません。
それなりの‘こだわり’があるわけです。
どっちつかずで中途半端だと、ろくなことがありません。

ちなみにその derutoko.com 教材の表紙とは別に、
色を使ったある教材を作っているのです。
もうしばらくしたらお知らせできるかと思います。
長いこと構想を温めていたものなので、
気に入ったものができつつあります。
それにしても、これほど色やデザインを決める仕事があると、
美術とかデザインとかも勉強してみたくなってきます。
先週、渋谷にあるデザインの専門学校を訪問したことも、
関係しているのかもしれませんが。

そして出かけついでに、かき氷を食べてきてしまいました。
下北沢にお茶屋さんがやっているかき氷があると聞いたのです。
抹茶をしっかり使っているようです。
甘さがほとんど感じられない宇治抹茶氷でした。

かき氷

まだ梅雨ですから、今年はちょっと早すぎましたね。