昨年リリースした教材の中で、
僕にとってもっとも勇気が要ったものは『難関大用語集解』でした。
300ページを越す本格的な書籍を、完全版下まで作って販売するのは、
コストの面で難しかったのです。
「売れなかったらどうしよう……」と、
まさに清水の舞台から飛び降りる気分でした。
ところが、ありがたいことに順調に売れまして、
しかも、こんな感想を大阪の櫻井君からいただいたりもしました。
「金額以上の対価がかなりあります。
今年早稲田で出たものもありましたし、
正誤などの切り方も大変参考になります。」
彼は今年、早稲田政経と社学に合格した人です。
正解率はなんと、政経は91%、社学は87.5%で、
不合格だった教育学部でも80%だったそうです。
彼にはいずれ、アドバイスをいただきたいと思っています。
そんなこんなで、現在、在庫がなくなる寸前です。
もちろん重版しますが、せっかくなので改訂したいと思います。
そういうフットワークの軽さが、極小企業の取り柄ですしね。
第2版は新たに用語を加え、デザインも少し変える予定です。
でも、まさか在庫がこんなに早くなくなるなんて考えてなかったため、
しばらく欠品状態になるかもしれません。
現在、スタッフがあわてて最後の作業を行っているのですが、
印刷会社を変えることもあり、改訂版の完成時期がはっきりしません。
在庫がなくなりしだい、ご注文をストップさせていただきます。
あしからずご了承ください。
ちなみに、すでにご購入してくださった方には、
改訂部分をメールでお知らせします。
安心して初版本をお使いください。