過去から抜け出せない…?

華々しい合格報告メールは相変わらず届き続けていて、
「受かりまくりじゃないか!」と、
ほんとに声をあげてしまっています。
一方で、ほんのわずかの点差で残念な結果に終わった人も
結構いるようです。
この話は、よく体験授業でしていますね。
2月に、ワセヨビ西船橋校・東京本校、
河合塾藤沢現役館でしゃべりました。
3月には、以下の日程で無料体験講座があります。
よろしかったらどうぞ。

【河合塾】
 ●南浦和現役館
  高3早慶大日本史
    3/20(金) 9:00~10:30

【早稲田予備校】
 ●東京本校
  2009 早大日本史の検証(最新入試問題解説講座)
    3/7(土) 15:00~16:30
  でるとこ攻略日本史(新高3・高卒生向け)
    3/22(日) 13:30~14:40
 ●西船橋校
  でるとこ攻略日本史(新高3・高卒生向け)
    3/27(金) 15:00~16:10

3月7日の「早大日本史の検証」は、
他の無料体験講座とは内容が異なりますので、
本気で早稲田を考えている人は、両方受講することをお勧めします。

今日は、予備校選びで悩んでいる方からのメールを紹介します。

<Xさん>
河合塾藤沢現役館でお世話になっていたXです。先日入試の結果が出たのですが慶應、早稲田、立教、青山学院、学習院すべてダメでした。石黒先生をはじめ素晴らしい先生方の授業を受けていながら自分の努力不足によりこのような結果に終わってしまったのがとても悔しいです。今は勉強方法の見直しなどを行っている一方、4月から通う予備校を考えているのですが、やはり来年度も石黒先生の授業を受けたいと思っています。そうなると早稲田予備校東京校が候補にあがるのですが、今年度河合塾藤沢現役館で受けていた他教科の先生方が横浜校でも授業を行っていることを知って、河合塾も候補にあがりました。早稲田予備校は単科ゼミでも石黒先生の授業が受けれるそうですが、過去に日本史の授業だけを早稲田予備校で受けていた人はいましたでしょうか?このような質問をしているのにこんなことを言うのも矛盾を感じるのですが、これは過去の自分から抜け出せない現れなんでしょうか?というのも「去年受けていた時自分に合っていたと思ってたから今年もその先生の授業を受けよう。だからその予備校に行こう。」という考え方が間違っているのではないかと思うのです。新しい先生に習うこと、新しいやり方になることを恐れている現れなんでしょうか。誤解されてしまうかもしれないので補足しますが、「決して去年の先生方のやり方が合わなかったからダメだった。」と思っているわけではありません。どの先生方の授業も素晴らしかったです。長い文章になってしまいましたが何かアドバイスなどがありましたらよろしくお願いします。できることなら石黒先生の授業をもう一度受けたいです。

<石黒>
ご報告ありがとうございます。
どの先生の授業を受講するか迷っているようですが、
一度、新しい先生の体験授業などに出席してみてはいかがでしょうか。
信頼できる先生のもとで勉強するということは大切ですから、
より良い先生が見つかればそちらの授業を受ければ良いですし、
やはり去年の授業のほうが良かったということであれば、
それで良いのではないでしょうか。
それが「過去の自分から抜け出せない」ということではないと思います。
重要なのは、合格するために勉強法や自分自身を改革することです。
ちなみに、日本史だけ早稲田予備校で受講していた人は、
過去に何人もいましたよ。

でるとこサイトでは、春休みに読んでおくべき
オススメエントリーを公開しています。
予備校の始まる4月までに、こちらのページも読んで
受験日本史の概要をもう一度把握し直しましょう。
(パソコンでごらんの方はこちらからどうぞ。)
数日前にも、こんな記事を書きました。ご覧ください。

この時期に何をすべきか(1)
この時期に何をすべきか(2)
この時期に何をすべきか(3)