上智大学の恐ろしさ

一昨日のやりとりには続きがありました。

<Kさん>
返信ありがとうございます。しばらく受験日本史には触れていなかったため、用語は知ってるものの、それらが綺麗に整理されておらず、単発の用語を聞く問題はこなせても時代を跨いだ正誤などには手も足も出ない状況でした。文化史講座の枠毎におさえられた内容も良いのですが、何より自分がうまく整理出来るようになったのは各時代の枠の間にある境目の区切り語的なもののおかげだと思います。先生がたまに注意点として時代マーク、頑張れる人は拾う用語も必ずチェックしてます。何より映像講座では聞き逃しがないってのが大きいですね。理解を深めるために自分が弱そうな所は繰り返し見てチェックしてます。今は一回でCD-ROM一枚のペースで進んでいます。一回一回が短めに作られているのでサクサク進み快適です。自分なりに有効活用していきたいと思います。ちなみに志望は上智です。昔学部合計20年ほど解きましたが、なにかと癖のある大学という印象で問題を見る分には楽しいのですが、解くとなると気が重くなるといった感じです(笑)。とにかく出来るだけあがいてみせます。

<石黒>
上智は問題形式が特殊であるうえに、
出題内容もぶっ飛んでいることがあって、本当に困りものです。
しかも作問ミスも多いのです。
それゆえに過去問演習が欠かせないのですが、
20年分も解いたことがあるのでしたら、
そのあたりのことはよくわかっているでしょうね。
ただ、もしそれがだいぶ前のことなら、
最近のものを受験学部以外の学部も含めて解くことをお勧めします。

ワセヨビの夏期講習で「早慶難関大の日本史」を受講した人なら、
上智の文化史の恐ろしさは身に染みていると思います。
難問が多いのですが、実は解けてしまうところが怖いですね。
過去の偉人たちの正解率の高さにも驚いたでしょう。
というわけで、自分に甘くならないようにして、
過去問を解いていってください。
普通の問題集をやるだけでは、全然上智対策になりませんから。

河合塾では上智対策講座があまりないのですが、
1月の直前講習ではめずらしくそれがあります。
「上智・青学日本史テスト」です。
こちらに詳細があるので、ご検討ください。

●管理人より●
冬期講習ページの参考ブログエントリーを、昨日
追加・修正いたしました。
講習選びにご活用ください。