模試の判定って?

前回のエントリーのNさんは、早慶上智の3大学とも受験しましたが、
その下の志望校であった立教大の過去問もかなりやったんだそうです。
そして、非常に参考になる話もありました。
メールの一部を抜粋します。

<Nさん>
実力って、結局は試験の結果でも分からないままですね。。河合や駿台の模試でA判定だった津田塾に落ちた時は呆然!!って感じでしたが、まぁ対策不足だと思います。傾向が似てる慶應文も落ちたんで、記述形式の英語や小論文形式の国語の力が足りなかっただけです。(中略)今回、受験を通して考えたのは「口だけでは受からない」ということです。合格するのに必要なのは、自分の努力。これに勝る必須条件は無いですよね!!

河合の模試でも駿台の模試でもA判定が出ていたのに……?
模試の判定って何なのでしょうね。
これから受験する方は、この事例で全部わかっちゃってください。
大学によって入試問題が違うにもかかわらず、
共通のたった一つの問題で、
それぞれの大学における合否の可能性を判定する……。
そんなこと、無理に決まっているってわけです。
だから、模試や高校の定期試験の結果は目安にすぎないんですよ。
あくまでも、
自分の受験する大学の問題が解けるかどうかを確かめてください。
過去問を解いたこともないまま、勉強し続けるなんて、
受験日本史ってものをわかってない証拠です。
日本史だったら、自分が学習した範囲の問題を探して、
つまみ食い形式で解いてみてください。
過去問をいつからやるかって話は、こちらにたくさん書いています。
(パソコンでごらんの方はこちらからどうぞ。)

話はかわりますが、先日、西船橋で卒業生のMさんから、
スターバックスのタンブラーをいただきました。

タンブラー1

僕はコーヒーを一日に何杯も飲むので、
2杯か3杯分くらいを一度に作ってしまいたいのです。
だから大きなタンブラーがほしくて探していたんですよ。
しかし、高いものだと2千円を超えたりしていて、
買うのを躊躇してしまい、今日まできてしまっていました。
そんなところにMさんからのプレゼントだったので、
思わず興奮して、つい、その場で開けてしまいました。
帰宅後、写真を撮ろうとして、
きれいなラッピングを再現できないことに気づいたのです。
中身はこんなでした。

タンブラー2

Mさん、ありがとうございます。
ちなみに、スターバックスも商売がうまいです。
これ、コーヒー1杯無料券がついているんです。
「このタンブラーを持って飲みにおいで」ってことらしいです。
こんなのプレゼントされたら、一度は行っちゃいますよね?
そのうえ「次回からもタンブラーもって来たら20円引きにするよ」
なんて割引システムまで用意してるみたいです。
うーむ……、スタバはあまり行かないんですが、
とりあえず無料券だけは使いたいです。

追記
新しくスタッフになった青学の学生がいるのですが、
このエントリーをアップしようとしたところ、
こんなことを言われました。
「そういえば、私も模試で日本女子大でA判定、しかも同じ学部を書いた人の中で1番だったのに、補欠→結局不合格 でした。なんだこのやろうってかんじです。」
日本女子大の対策をやらなすぎだったんじゃないか?
って気もしますが、どちらにしても、
模試の判定が目安にすぎないことは間違いありません。