先週、慶應大向けの映像教材の撮影が終わりました。
300分ちょっとの講義時間なのに、大問29題を解説するという、
かなりハードな内容です。
しかも慶應大では文学部と経済学部で論述問題が出されますから、
当然その対策も欠かせません。
大問の途中に13問もの論述問題を入れたのですが、
「1講につき12~13分」という縛りがあったため、
本当に高密度な授業になってしまいました。
自分でも「早口すぎかな?」と思うところがあるほどです。
でもこれは映像教材ですから、一時停止や再視聴ができるんですよ。
だったら制限時間いっぱいに情報がつまっていた方がいいですよね?
あたりまえですが余談などまったくない授業です。
残念なのは、これは derutoko.com で発売するものではなく、
地方の予備校でしか配信されないことです。
2009年度は京進・佐鳴予備校・鴎州ハイスクールで扱うそうなので、
興味のある方は直接各予備校におたずねください。
ちなみに「センター対策日本史」という
全720分の映像授業もありますよ。
だいぶ前に撮影したものですが、ここで配信されているのです。
ワセヨビや河合塾の講習では慶應大向けだけの講座はありませんが、
早慶大向けの講座の中で同じような授業を展開します。
今年は河合塾町田校でもそれを担当するので、
近隣の方がいらっしゃったら、ぜひどうぞ。
7月28日~8月1日の授業です。