『聴くだけ日本史』というタイトルを考えたのは、
赤本を解きまくっていた宮田さんです。
彼女はいろんなことに器用な人で、
赤本チェック表を作ったり、
でるとこサイトのイラストを描いてくれたりしたのですが、
高3生の時にはこんなものを作ってました。
どう使うのかと聞いてみたら、
誰か一人に内閣プリントにあるできごとを言わせて、
残りの人たちが、その内閣の名前が書かれたカードを、
競って取り合うんだそうです。
内閣カルタってわけです。
最初見たときは、爆笑させてもらいました。
実際に学校で世界史選択者に頼んで、
内閣プリントのできごとをランダムに読み上げさせたそうです。
宮田さんという人は細かいところに凝る人で、
このカード、一枚一枚角が丸くカットしてあるんですよ!
しかも、ケースも当然自作。
よく見ると内閣プリントの縮小コピーが貼ってあるんです。
もう、バカとしかいいようがありません。
ワセヨビでは毎年元旦にイベントがあるんですが、
「内閣カルタ大会」なんてやったらお正月っぽくないですか?
いや、ほんとは誰よりも僕自身がやってみたいわけですが、
実際には、年内は大晦日まで授業が詰まってるし、
さらにお正月も2日から授業が始まるので、
そんな提案、恐ろしくてできないんですけどね。