東京学芸大を第一志望としているKさんからメールが来ました。
二次試験の日本史の論述問題が手強いため、
予備校では通常授業は受講せず、
論述対策講座(僕の担当ではありません)だけを取っているそうです。
<Kさん>
私は、論述の対策は予備校の授業で、細かい知識などは自分で補う、というスタイルで勉強してきて、河合や駿台で行われた模試では偏差値は73くらいあるので、日本史は大丈夫かな、と思っていました。ただ、第二志望に早稲田の教育を考えていて、その対策は全然できていないので、せめて1日でも早慶大日本史を受けてみようと思い、文化史の講座を受けたのです。そうしたら、やっぱり、「すごい!」の一言でした。仏教史は好きなのですが、やはり曖昧な部分もあって、でも授業の全てに無駄がなく整理されていたので、曖昧だった部分も記憶が定着した気がします。普段あの授業を受けている方は、すごいんだろうな、と感じ、ものすごくライバル心が目覚めました。私は日本史が好きです。だから絶対他の人に負けたくない、でも多分私大日本史に関しては今のままでは負けてしまう。そう思ったので、まずレベルの高い模試で自分の実力が知りたいと思い、先ほど「でるとこ模試」にエントリーさせていただきました!先生の生徒としては新参者ですが、気合いをいれて臨みたいと思います。ただマーク模試を地学まで受けるので、家帰ると8時ギリギリなのが怖いですが…。
こんなに長くなってしまってこんなに中身のない内容で申し訳ありません。でも、とにかく先生の授業を受けて受験への意気込みが倍増したので感謝の気持ちを伝えたくて…本当にありがとうございました!今後、聴くだけ日本史やあるある正誤問題は購入してみようかな、と思っていて、あと直前講習で早慶大日本史テストを受けることになったので、これからよろしくお願いいたします!!
<石黒>
その後、順調に受験対策が進んでいるようでなによりです。
学芸大合格のためには、
センター試験で各教科まんべんなく点数を取れるようにした上で、
二次試験のための論述対策がどれだけできるかにかかっています。
難しいのは、そこに早稲田のような難関私立大のための
日本史学習をしなければならない場合です。
偏差値が73もありながら、
「早稲田対策ができていない」と言うくらいですから、
自分の立つ位置を正確に把握できていると思います。
非常に謙虚ですばらしいですね。
早稲田の水準は、
いろんな教材や講習でつかむのが一番近道だと思います。
受験された「でるとこ模試」の結果を分析して、
また何かアドバイスできればと思います。
まだKさんの「でるとこ模試」の結果は採点していませんが、
非常に楽しみです。