収録担当スタッフです。
つな近の撮影は、7月3日に無事すべて終了いたしました。
緻密な授業展開構想を必要とするため、
5月29日のクランクイン(!)から、じっくり時間をかけての収録でした。
現在は、取り終えた映像の編集や、
データのエンコード(適切なサイズに圧縮することです)、
講義内容の校正を行っている最中です。
というわけで今回も、撮影ウラ話をお届けします。
問題です。これは何をしているところでしょうか。
携帯でごらんの方はこちらからどうぞ。
ひたすら「日本労働組合総同盟」と連呼していますが、
ふざけているわけではありません。
これは、映像ではなく音声のみの撮り直しシーンです。
戦後改革の講義で、
「総同盟」の正式名称「日本労働組合総同盟」を、
誤って「日本労働総同盟」と言ってしまったんです。
細かく見えるかもしれませんが、「日本労働総同盟」というのは、
戦前に出てくる、まったく別の労働組合の名前なので、
完全にNGなんです。
というわけで、後日撮り直しをして、音声のみ編集を行いました。
その合成作品が、こちらです。
携帯でごらんの方はこちらからどうぞ。
いかがでしょう。
何度も連呼しておいて、
一番合成しやすいものを使って編集したというわけです。
若干、口パク気味でしょうか…?
石黒先生の授業展開も綿密ですが、
編集スタッフも、なかなか神経を使っていますよね。