新刊発売!『センター日本史B』

今日は一つ宣伝させてください。
実教出版から新しい問題集が発売されました。
『大学入試短期集中ゼミ センター日本史B』です。
これは、『あるある正誤問題』の縮小版です。
680円というお手頃な値段で魅力的ですが、
中身の「あるある誤文」のところが、
いろいろなオトナの事情で使いにくくなっています。
個人的には derutoko.com の『あるある正誤問題』がお勧めです。
ほらね、なかなか著者の思い通りに本は出せないんですよ。
まあ、僕がエラくないからってだけですが。

センター日本史B

ちなみに、昨年、センター対策の講義映像を撮ったのですが、
それは derutoko.com ではなく、別の会社から配信されるものです。
他教科がそろっていないとかで、まだ、配信されていないはずです。

一方、『でる日講義−とことん文化史−』の方は、
昨年は9月に発売したため、時期が遅くてご迷惑をおかけしましたが、
今年は夏休み前のこの時期から、使い始めている方が多く、
これなら文化史も十分間に合うだろうと、安堵しています。

その一人、S君はこんな感想をくれました。
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一気に天平文化までやりましたが、コレかなり良い教材ですよ!
約10分で区切れているので集中してひとつひとつ確認できながら進むことが出来ます。
普通にあの『石黒授業』にいるみたいでものすっごい集中できて自己学習では決して出来ない効率の良さで助かりました! 本当にありがとうございます!
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いやいや、こちらこそありがとうございます。
映像はだいたい12~13分で区切れているのですが、
これがなかなか良い効果を生んでいるんです。
自宅学習のわりには、集中できるんじゃないかと思っています。

もう一人、去年、河合塾で高3生として受講してくれていたO君は、
浪人して別の先生の授業を受けているのですが、
『でる日講義』を見てメールを送ってくれました。
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今日は午後ずっとみてました~、なんか石黒先生の授業はやっぱすごくて。離れてからも一段と先生のすごさがわかります!!
あとブログをずっとチェックしてるんですが、新しい映像教材以外で今年発売予定の教材とかはありますか??
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ありがたいことです。
近現代の映像教材の後には、いくつか構想があるのですが、
どれにするか迷っているところです。
「でるとこ模試」ってのをやってみたいのですけどねえ……。
模試と言っても日本史しかないんですが、どんなもんでしょう?
予備校の違いを超えて、
本気の厳しい模試で競い合ってみてほしいんですよ。
ワセヨビやS.P.Sの校内模試はあくまでも校内模試にすぎないし、
河合塾の模試は簡単すぎて、
いくら高得点を取っても、実際の早慶上智では……ごにょごにょ。
しかし、抱えている仕事がまだまだあるんですよ。
イロイロと、問題を作らなきゃいけないんです。
悩むところです。