地方の受験生からメールをいただきました。
以前に紹介した方なのですが、
さっそく取り組んでいたようで、
その動きの速さには見習うべきものがありますね。
<Mさん>
半月ほど前に勉強法のアドバイスを頂いたMです。あの後、ブログを参考にして自分なりに古代から現代までを一通りやり直し、先日早稲田の問題に初挑戦してみました。結果は文化構想(09)が73%、文(09)が85%でした。他に差をつけるレベルになるまでには相当時間と労力がかかりそうですが、おかげさまで何とか勉強の指針は定まりそうです。ありがとうございます。先生の授業を取っている生徒に負けないくらい勉強しようと思います(笑)
ところで難関大用語集解の改訂版が出るそうで、アルバイトでお金が溜まり次第購入させて頂こうと考えています。
<石黒>
返信が遅くなってすみません。素速い動きで驚きました。
この正解率から推測できることがあります。
問題が簡単な文学部ならそこそこの高得点が獲れていますが、
難易度が標準レベルの文化構想学部になると、
ぐっと正解率が下がってしまっていますね。
要するにもっと掘り下げた学習をしなければならないというわけです。
それは単に、
細かい用語をたくさん覚えればいいというわけではありません。
各用語について一つだけでなく、いろんな側面を理解することや、
物事を論理的に考えて理解したりすることです。
それらの努力の先に、一見わからない問題でも、
論理的に推測して解けるという境地があるのです。
研鑽を積み重ねましょう。
ちなみに『難関大用語集解』の改訂版は発送開始しています。