Facebookでは過去の卒業生たちとの交流があります。最近は季節柄、卒業旅行や卒業式の写真がタイムラインによく流れてきました。それを見ていてうらやましく思うのは、今は友達が撮ってくれた自分の写真を簡単に共有できるということです。もう若者の間では当たり前になっているのでしょうけれど、年配者の間ではなかなかそうはいかないのですよ。それでも、この間のネパールトレッキングは、２週間ちかくあったのでそれなりに仲良くなり、帰国後もメールやお手紙のやりとりがなされています。そうして直接いただいた写真の中にすばらしいできばえのものがあったので、紹介させていただきます。
路上でみかんを売っている人がいました。わざわざこんなところまでみかんを持ってきているのに、誰も買う人がいなかったので、つい買ってしまいました。１個60ネパールルピー(約60円)で決して安くはないのですが、出発前に『絶対貧困』という本を読んで予習していた僕としては、とても値切ることなどできず、言い値で買いました。味は甘かったですが、種が入っていたので、日本のみかんのように食べやすくはありませんでした。
このツアーでは、専属の現地スタッフが、３食とも日本人の好みにあった食事を作ってくれました。昼食は、ロッジの炊事場を借りて作ってくれるのです。この日はトレッキング最終日だったのと天気が良かったのとで、屋外での昼食になりました。背景がダイナミックで、まるでリゾートに遊びに来ているような気分です。陽差しが非常に強いため、頑丈に日焼けガードをしています。上記２枚は、北海道のＳさんからいただきました。
神奈川のＩさんからいただきました。タムセルクを眺めながら歩くツアー一行です。現像したものをスキャンしたので画質が悪いのですが、なかなか趣のある写真だと思いませんか？
秋田の渡会さんという方は、カメラ２台に三脚まで持って、昼夜問わず写真を撮りまくっていました。なかなか渋い方で、カメラは２台とも、デジタルではなくカラーポジフィルムのカメラでした。レンズやバッテリーやらで、ザックも相当な重さになっていました。そうしてできあがった作品がこちらです。本物は六つ切サイズなんですよ！
これはタンボチェから見たコンデリです。この日の夜は満点の星空だったらしいのですが、僕はぐーすか寝ていて見逃しました。
額ごといただいた四つ切の写真は、玄関に飾らせていただきました。
こんな感じで、まだ海外トレッキングの余韻に浸っている今日この頃です。
