石黒が海外旅行中につき、しばらく管理人が更新させていただきます。
2月初旬に、河合塾の新高3生からこんな質問をいただいていました。春から受験生になる方にとって、ちょうど今の時期に参考になる話ですので紹介します。
<Tさん>
(前略)苦手な英語により多く時間を使いたいので、効率よく勉強を進めたいです。因みに早稲田文化構想志望です。
【1】高校では古代から授業が始まり、現在室町あたりをやっています。3年生は織豊政権から入る予定らしいです。3年生になるまでに何をどうしていいかわかりません。古代から順に復習していけばよいですか?初歩的な質問申し訳ないです。
【2】3年次の石黒先生の通常授業を受けるかどうかはまだきめていないのですが(是非受けたいですが、金銭面など諸事情で。)どちらにせよ、読むだけ日本史を購入してみようと思っています。Dランク用語まで載っているが網羅していないということですが、受験生が本当に欲しかった~という問題集は網羅されているらしいので、そちらを購入して重要語をおさえる方がよいのでしょうか?それとも読むだけ~で流れや重要をおさえ、受験生が本当に欲しかった~で足りないところを埋めるという方が良いのでしょうか?
もしも、石黒先生の通常授業を受講出来なかったときは、ブログで紹介されていた市販のノートと石黒先生の教材を使ってでるとこをおさえていきたいと考えています。
<石黒>
2~3月は、『読むだけ日本史』で基礎固めをしておくのが良いでしょう。Tさんの習熟度にもよりますが、いずれにせよ、学校の授業が受験の出題傾向にそっていないことは多々ありますので、『読むだけ日本史』を使って受験に必要な知識をインプットしていきましょう。学習の順序としては、一番最初の原始から始めてください。
4月から予備校の授業を受けないのであれば、『読むだけ~』をある程度習得したところで市販のノートを導入して、覚えるものをうまく整理していきましょう。同時に、コンパクトな『読むだけ~』には盛り込まれていないDランク用語を、問題集・参考書・過去問などで補う必要があります。ちなみに、『受験生が本当にほしかった問題集』は近現代のみを扱ったものですので、原始~近世についてはまた別の問題集を使ってください。当方が出しているものとしては『難関大用語集解』があります。
<Tさん>
返信ありがとうございます。
早速、読むだけ日本史(1)を購入しました。コンパクト且つわかりやすくまとまっていて驚きました。学校からもらったセンター過去問のいくつかを読むだけ日本史(1)と照らし合わせると、書いてある書いてある。初めて(忘れてるだけかもしれませんが)見る単語もあって少し焦りましたが、読むだけ日本史を活用して勉強を進めていきます。
受験生が本当にほしかった問題集はともかく、難関大用語集解は少し値段が高めとも思いますが、感想を見てみると、値段以上のものが得られるようで(本当はむしろ安いくらいなのでしょうか)、期待大です。検討してみたいと思います。
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