2014年日本女子大(2/2)ちょっとだけ解答速報(1)

私大一般入試が本格的に始まりました。受験した問題でできなかったところはそのままにせず、きちんと解決して次に臨むようにしましょう。万が一同じような問題に出会っても解けなかったら、それほど悔しいことはありませんから。
日本女子大で出題された以下の問題について、質問をいただきました。

問3 こうした農業の変化をもたらした貨幣経済の浸透のもとで、各地が商品の流通網で結ばれ、その風土に適した特産品が生まれた。その土地と産物の組み合わせとして正しくないものを、下記のa~eの中から一つ選んで、その記号を解答欄にマークしなさい。
 a 阿波の藍玉  b 備後の楮  c 紀伊のみかん
 d 越前の鳥ノ子紙  e 薩摩の黒砂糖

<Iさん>
昨日、2/2に日本女子大 人間科学部の入試を受けたのですが、判断に困った問題があったので質問させていただきます。

この問3なのですが、設問文のその土地と産地の組み合わせをその土地でとれるものと取るなら、薩摩の黒砂糖は間違いだろうと思ってeを選んだのですが…(24番ページで、琉球からとった黒砂糖を薩摩藩が専売品にしたとおっしゃっていましたよね…?)楮の産地が判断できなかったので迷ってしまったのですが、与論島が薩摩藩になった話を思い出して、与論島で黒砂糖がとれるなら薩摩でもあってるのかなーとも思い始めて、かなり迷いました。もし、どこかで楮の産地をお話ししていたなら、すみません…(・_・;

<石黒>
残念ながら薩摩も黒砂糖の産地でした。「備後といえば藺草が特産品だろう」と考えるべきでしたね。せっかく「与論島で黒砂糖がとれるなら薩摩でもあってるのかなー」と推測ができたのに、惜しかったですね。次回に生かしましょう。

日々試験に追われて、落ち着かない人もいるでしょうか。第一志望の試験日に照準をあわせて、進めていきましょう。

難関大用語集解

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