山登り中の石黒先生に代わって、管理人による更新です。文化史に関する2つの質問を紹介します。
<Kさん>
今年の7月からお世話になってるKですけれども、夏休みの講座の文化史のところで桃山文化以降がないのはいいんですけれども、通年授業のプリントで今桃山文化以降やってるんですけど、全部覚えられたらそれに越したことはないんですけど、今の私には時間が足りないので(他のもやりたいですし…)、でもなにを見て基準をつければいいのかわかりません。なにを基準にすればいいでしょう?ざっくりしててさらに内容の薄い質問ですみません。
<石黒>
通年授業の中で説明していたのが、A・Bランク用語です。それ以外はC・Dランク用語で、どれがCでどれがDかを分類する手立てはありません。オプション講座の「でるとこ日本史プラス」を取っていれば2学期に説明します。そうでなければ、詳しい説明は冬期講習までお待ちください。今の段階では言葉に慣れておく程度にとどめておきましょう。
<Mさん>
河合塾南浦和現役館・通年授業で御世話になっております、鈴木先輩を尊敬するMです。以前、先生のブログ内でZ会の文化史の問題集についての生徒さんとのやりとりを拝見致しました。先生の出題データに沿った教材ではなく不安なので質問します。まとめや解説は使わずに問題集のみを使う分には害の少ない教材なのでしょうか?
<石黒>
問題だけなら、入試問題をヘタに修正しているわけではないので、悪くはないと思います。ただしEランク用語の問題が結構載っているので、それを「捨て問」と判断できるかどうかが心配です。
「遅れていた文化史は夏に取り戻す!」と意気込んでいた受験生が多いと思いますが、前近代部分は習得できたでしょうか? 以前に同じ問題集を使っていた人で、こんなエピソードもありました。
夏休みを有意義に過ごせた人もそうでない人も、2学期からのスタートに向けて、またエンジンをかけ直しましょう!