日本史道場、おつかれさまでした

7月18日に、日本史道場がありました。
一日、日本史漬けになる講習です。
derutoko.com が初めて実施した生ライブ授業だったので、
僕自身もスタッフもかなり気合いを入れてのぞみました。
この1週間はワセヨビや河合塾の夏期講習の準備もしていたのですが、
日本史道場の準備も相当やっていました。
何しろテキスト46ページ、びっしり問題がつまっていて、
しかも模試や暗記速度チェックなんてのもあったりして、
そのすべての予習をやっておくのが大変だったのです。
普通の講習とは違って、一日にすべて盛り込んでいるので、
予習の量が尋常じゃないのです。
要するに6時間分の台本を作っておく必要があったのです。
ちょっと心のこりなのは、
休憩時間中にその予習メモを見直さなければならなくて、
しかも授業後に時間的余裕がなく、
みなさんとあまり話せなかったことです。
予備校で会える人は、また直接質問に来てください。
そうでない人は、遠慮なくメールをお送りください。

さて、その道場に参加した方から受けていた質問を一つ紹介します。

<Mさん>
志望は一橋大学法学部です。質問なのですが、夏休みに近現代の勉強を始めようと思うのですが、具体的にはどのような勉強をすればいーのでしょうか? 今のところ先生のつな近に頼るつもりでいます。また一橋のような記述式の問題には、どのような対策をしたらよいのでしょうか?

<石黒>
返信が遅くなりごめんなさい。
論述対策の細かい話は、日本史道場の昼休みにします。
受験日本史でもっともやっかいな問題ですから。
いっぽう、近現代の学習については、
まず最初に『でる日講義−つながる近現代−』の受講をお勧めします。
そのうえで、細かい事項を肉付けしていってください。
そのためには
『受験生が本当にほしかった問題集 日本近現代史』がベストです。
最近も7月7日付けのブログで近現代の学習法を説明しています。
また、こちらは古い記事ですが、
地方の受験生には参考になるかと思います。
ぜひお読みください。
それから、日本史道場では
『聴くだけ日本史−内閣編−』も試聴できますから、
よろしかったら内閣別の整理というのも実感してみてください。

日本史道場 無事終了
ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。