『聴くだけ日本史−文学史編−』発売!

先日、ある出版社の編集者の方とお話しをする機会がありました。
なんでも『いっきに読める日本の歴史』を読んで、
ご興味を持ってくださったそうです。
そのときに出た話に、こんなのがありました。

編集者「これは先生が直接お書きになったのですか?」
石黒「もちろんです。全部自分でキーボード叩いてます」
編「この間に出てくる女の子のセリフもですか?」
石「はい、僕が自作自演をしています。
  だいたいは予備校で受けた質問ばかりですけど」
編「そうなんですか」
石「いや、それどころかあちこち自分でやってますよ。
  たとえば、この見出しの上の時代バーとか、
  ページの右側にある内閣バーとか、
  アイデアを僕が出して、うちで作りました」
編「へーえ! そうなんですか」
石「いや、それを言ったら、
  この図版の手書き文字も全部僕です」
編「確かにちょっと味がありますね」
石「編集者さんのやること奪っちゃってますね。ははは……」

他人に任せることができない性質は、
経営者としては決してよくないと思っています。
どうも職人的要素が強いようで、
何もかも自分でやってしまいたくなるんです。
まあそうでなきゃ、derutoko.com で教材作ることなんて、
できるわけないんですが……。
何しろ教材の中身はもちろん、外見のデザインや、
教材を案内する Web ページも作らなければなりません。
できるだけ外注を減らしてコストを下げているのです。
江戸時代の農民じゃありませんが、
ほんとに実にいろんなものを自作してるわけです。
そうすると色遣いに悩むことが多く、
だんだん色の勉強がしたくなってきました。

というわけで、今回、新たに作ったのが、
『聴くだけ日本史−文学史編−』です。
今回は音声の内容を充実させたのはもちろん、
チェックシートの形にも相当こだわりました。
商品の性質上、全体を詳細にお見せできないのが残念なほどです。
記憶定着に向いている形であるだけでなく、
覚えたかどうかのチェックもしやすい形に仕上がっています。
よろしかったらこちらで詳細をごらんください

iPodで聴くだけ日本史!

自分でも iPod に入れてみました。
ジャケットや曲名が表示されているのが見えるでしょうか?

本日より、お申し込みの受付を開始いたします。

●管理人より●
iTunes での再生につきましては、
音声CDをパソコンに挿入していただくと、
アルバム名やトラック名が表示されますが、
アートワーク(ジャケットの画像)がうまく取得できないようです。
よろしければ、こちらの画像をダウンロードしてお使いください。