青山学院大ちょっとだけ解答速報

2月9日の青山学院大総合文化政策学部で、
大変難しい問題が出題されていたようです。
とても日本史の問題とは思えないでしょうね。
受験生はさぞや驚いたかと思います。

<Oさん>
今日受けた青山学院の総合文化政策の日本史なんですけど、大問3の問題が自分的にはとても難しく感じたので質問させてください。長文になります。
工場の廃棄物などによ4広域にわたる悲惨な公害病が発生し、いわゆる4大公害が闘われた。大都市においても(5)が現れ、公害問題が国民の関心を集めるようになった。1967年に(6)が制定され事業者、国、地方公共団体の債務が規定された。1970年には(7)が置かれ翌71年(8)が設置されることによって行政の一本化が進められた。1973年企業の負担なよって公害被害者を救済することを目的とした(9)が制定された。その後、成長が地球環境に与える影響が世界レベルで意識されるようになっていった。1992年ブラジルで下線部ニ(地球環境問題を考える国際会議)が開かれ、下線部ホ(地球環境保全のための行動計画)が策定された。翌年日本は(10)を制定し、さらに1997年日本において(11)を開催し、(12)を採択した。

問いきますね
(5)の汚染現象をなんと呼ぶか
(6)(9)(10)に該当する法律名
(7)(8)に該当する組織名称
(11)(12)に該当する語句
下線部ニの会議名称(6文字)
下線部ホの行動計画の名称
全部記述です。これむずいっすよね?お願いします。

<石黒>
相当ぶっ飛んでますね。正解はこちらです。
(5)都市公害
(6)公害対策基本法
(7)中央公害対策本部
(8)環境庁
(9)公害健康被害補償法
(10)環境基本法
(11)地球温暖化防止京都会議
(12)京都議定書
(ニ)地球サミット
(ホ)アジェンダ21(計画)
(6)(8)(10)(12)以外は難問と切り捨てるところです。(後略)

<Oさん>
(10)以外は一応かけました あと選択で蔦野重三郎はでました〓あともう一つ質問いいですか?
問:桂離宮と修学院離宮の説明で(1)~(4)の説明で謝ってるものを一つ選ぶべ
(1)桂離宮は、後伏見天皇の弟の八条宮智仁親王によって造営された別邸である。
(2)桂離宮は、寛永末年ごろに智忠親王の手で増築された
(3)修学院離宮は、比叡山の南西麓に営まれた後水尾上皇の山荘である。
(4)修学院離宮は、後水尾上皇自らが構想したことで知られている。
検討がつかなくて智忠親王なんて聞いたことがなかったので(2)を選んじゃいました

<石黒>
正解は(1)です。
後伏見天皇は鎌倉末期の天皇です。難問ですね。
それから、蔦屋重三郎ですね。
漢字が間違っていました。