昨日の続きです。
<Yさん>
石黒先生こんばんは。Yです。お忙しい中、お返事をいただきありがとうございます。学校の先生レベルでも中々なし得ないとの話ですが、うすうす感づいておりました。正直、東京の予備校講師の先生には到底及ばないのでしょうが、その辺の高校教師となら勝負すれば勝てる自信はあります。(井の中の蛙でしょうか?)プロ・アマ混合の受験日本史頂上決定戦があれば参加したいところですが、そんな企画は難しいでしょうね。その点、数学は「数学オリンピック」があってうらやましいです。「偉人」と呼ばれる先生の生徒さんとも勝負したいと思いました。(中略)冬期講習はこちらこそよろしくお願い申し上げます。ご挨拶に伺いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。MARCH学習院あるあるチェックも購入させていただきます。上智CMも読んでいますが、きつい問題が多いですね。さらなる上を目指して解いていきます。以上です。
いやはや……Yさんはこの先どこに向かうのでしょうか。
そして念のために付け加えますが、
学校の先生方は、それぞれに専門分野をお持ちなのですから、
模試の得点程度で評価できるものではありません。
受験日本史は、大学入試特有の知識を、
広く網羅していることが重要な世界です。
ある部分を深く掘り下げる歴史学とは、異質なものかと思います。
だからこそ、史学科出身でない僕でも、
受験日本史の講師ができるのです。
もちろん、いばる話じゃありませんけどね。
ところで、Yさんとのやりとりを見ていたスタッフが、
「先生とYさんが模試で勝負したらどうなるんですかー?」
なんて、のんきに聞いてきました↓
あのね、いつも言ってるでしょ?
模試と受験の出題傾向はズレてることが多いんですよ!
僕が極めているのは入試問題なんです。
入試に出ないようなトリビア問題だったら、そりゃ解けませんよ。
と当たり散らしたら、白い目で見られました……。