町田からのメッセージ(11)

今週は南浦和はお休みでしたので、
町田のメッセージにだけコメントします。
授業は戦後改革まで終わりました。

<Iさん>
先日、母が骨董市に行った際、陶器を包んだ新聞が1938年のものでした。紙面には「近衛首相が…」とか「国家総動員法を…」という記事があって、すごく感動しました。大切に保管しておきたかったのに母が「汚いから」といって捨ててしまったので、すごくショックです…。来週で授業も終わりですが、本当にお世話になりました。合格目指して、頑張ります。

<石黒>
それはまたタイムリーな新聞に出会えたものですね。
その新聞は意図的に残されていたわけじゃないところが、
おもしろいですね。
まるで漆紙文書とか戸籍の反故紙のようです。

<Tさん>
今日は先生リアクションが多かったですね。それだけ重要(人として)なんだな、と思いました。

<石黒>
まったく意識してなかったのですが……。

<Mさん>
かみきりましたか?

<石黒>
切りました。まさに、その日に、です。

<Yさん>
戦争の話については受験が終わったら(絶対終わらせたいです!)もっと勉強しないと、と思いました。昨年、修学旅行でシンガポールに行ったのですが、こういう話については無知だったので、少し恥ずかしくなってしまいました。あと、髪の毛切ってイイ感じです!(^^)

<石黒>
無知なまま行かせる学校もどうかしていると思います。
以前に沖縄に修学旅行に行ったのに、
ガマを見なかったという高校があって愕然としました。
髪の毛は伸びすぎでしたね。

<Hさん>
上智CMお疲れ様でした!今日の話重かったです。けど日本人として忘れちゃいけない話だと思いました。先生の「チャリン、チャリン」のおかげで上から行ったこと忘れないと思います!(笑)あと、髪きってさっぱりしましたね(^^)♪

<石黒>
ありがとうございます。
自分で出版するということは、実は原稿を書くだけじゃすまなくて、
表紙のデザインや紙質、Webサイトのデザインや文章など、
いろいろ決めなきゃいけないことが多くてまだバタバタしています。
戦争の話はあれでも抑えめに話したのです。
いずれもっといろんなことを知ってください。