以前にも『受験生が本当にほしかった問題集 日本近現代史』の
人気のなさを嘆いたことがありましたが、
その後、危機的状況を迎えています。
こんなメールをいただきました。
<Sさん>
ある大手予備校に通ってる者です。日本史は前近現代が終わって、夏期講習に近現代の枠組みを作る講座をとったのですが、志望大学に近現代の割合が多いです。9月授業と並行して石黒先生の史料問題と正誤問題集を使いたいと思ってます。時期が遅いでしょうか。それと近現代の割合が多いので、先生の本当にほしかった問題集がどうしても使いたいです。ですが、アマゾンやどの書店に行っても売ってなくて、文英堂に問い合わせたところ、もう絶版だと言われました。石黒先生から直接購入できないでしょうか。
<石黒>
『どこでも史料問題』と『あるある正誤問題』については、
夏休みに取り組めば十分間に合います。
1学期に学習した古代~近世の範囲を解いてみてください。
近現代部分は2学期に、
授業の進度と並行させて勉強すると良いでしょう。
『受験生が本当にほしかった問題集 日本近現代史』に関しては、
ご迷惑をおかけして申しわけありません。
出版社に問い合わせたところ、
在庫が少なく、どの書店でも入手しづらくなっているようです。(後略)
<Sさん>
返信ありがとうございます。市販の問題集は全くと言っていいほど、いいものがないですね。クラスの日本史受験者はみんなZ会のを使っていました。あんまいい問題集じゃないと思うんですけど・・・もうじき講習があるので、それが終わったら史料問題と正誤問題を使おうと思ってます。それにしても、40面ノートが気になりますね。早慶9割とか凄すぎです。
本当にほしかった問題集は、絶版にはなっていませんので、
通常は本屋さんで取り寄せをしてもらえれば購入できるのですが、
書店によっては、在庫の関係で
取り寄せができないところもあるようです。
ご了承ください。