早稲田大学の先生も推奨するしゃべり勉強

しゃべって勉強することの効果を何度もお伝えしていますが、
それについておもしろいメールが届きました。

<Aさん>
昨年、早稲田予備校西船橋校に所属していた、Aです。今日は、大学の授業で日本史とは関係ないのですが面白い話を聞いたので報告します。(中略)なんと中国の北京大学では学生が朝、大学のベンチでしゃべり勉強をしている光景が見られるそうです!中国語の先生に聞いた話なんですが、やはりしゃべることで記憶の定着がしっかりするようなので、教授も薦めているそうです。気になったので、中国語の先生に詳しく聞いてみると、しゃべり勉強の中身は、語学の発音はもちろん、経済の授業などのノートの単語と単語のつながり(いわゆるノートの行と行の合間)を自ら説明したりしてるようです。まさに石黒流しゃべり勉強、と思いましたよ(笑)うーん、石黒日本史恐るべし、と大学に入ってまで知らされるとはびっくりしました。
追伸 社学の前の問題作成者って××先生ですかね?

<石黒>
さすが中国。あなどれませんね。
最近は、相当な向学心の中国人留学生が日本に来ていると聞きます。
当然、勉強法も時間的に要領の良いやり方を使っているんでしょうね。
ご報告ありがとうございました。
それから××先生は確実に作問しています。
早稲田に関するオタク問題を作っている人の一人でしょう。
もし授業を受けているなら、その内容などをお教えください。

ところで、このA君の逸話に大変おもしろい話があります。
A君はワセヨビの校内模試でいつも上位にいたんですが、
毎週の授業の復習をばっちりやっていたので、
「取り立てて校内模試対策はしない」と言うんですよ!
学校の中間テストの勉強をしないなんてありえませんよね?
これには驚かされました。
そしてみごと早稲田大学に現役合格していったのです。
この姿勢は、ワセヨビでない人も見習うべきです。
もっとも本当に試験直前にその対策をしないなんて、
怖くて到底無理な話でしょうけど。
いや、むしろ、短時間復習をやるチャンスです。
本番に備えて短時間で広い範囲を復習してみてください。

関連記事