『聴くだけ日本史』を使って通訳案内士試験に合格!

最近は derutoko.com 教材が、大学受験以外の対策にも使われることが多くなってきました。歴史検定はもちろん、教員採用試験、さらには通訳案内士試験の対策としても有用だったそうです。
こんなメールをいただきました。

<Tさん>
ご無沙汰しております。昨年の7月26日に「聴くだけ日本史(美術史編)」を通訳案内士試験のために購入した者です。このたび試験の結果が出まして、おかげさまで合格することができました。
「聴くだけ日本史」は1次試験の日本史の問題で効力を発揮しました。得点に換算すると100点満点中の20点分、選択肢に出てきた用語数は34 手堅く得点することができました。
HPで視聴でき、内容がわかって購入できたことも良かったです。実際に使ってみると、力の入れ具合や間合いの良さ、「でるよ!」などがアクセントになって、とても使いやすかったです。また、仕事柄音声教材を多用するのですが、声に個性が強すぎたり、嫌いな声だったりすると使わなくなるものですが、声が聞きやすく、助かりました。車の中でよくブツブツやってました。通勤や買い物のニッチの時間に最適の教材でした。以前交通事故を心配されるメールをくださいましたが、こちらは20km信号なし、1時停止3か所の直線世界なので大丈夫でした。
この教材の目的は暗記ですが、用語を正確に覚えたことで、文化の流れや特徴がよく見えてくるものですね。さらに、もともと美術が好きでしたが、この勉強を通して日本美術工芸に目覚めた気がします。2次試験ついでにいった「大徳川展」と国立博物館常設展を楽しんで見ることができました。ありがとうございました。取り急ぎご報告まで。

<石黒>
通訳案内士試験の合格、おめでとうございます。もともと大学受験向けに作った教材なのですが、お役に立ててなによりです。いわゆる一般的な一問一答式の問題集などと違って、この教材は音声教材ですので、「歴史用語が口をついて出てくるようになる」のが特徴です。このことは、文字ではなく、‘話して’外国の方に日本文化を紹介するという、Tさんのような方にこそ、向いているのかも知れません。当方の教材が大学受験以外の分野でお役に立てるというのは、非常に光栄に存じます。当教材で学んだことをもとに、外国の方々に日本文化の良さをお伝えいただければ幸いです。

ちなみに、僕の声まで誉めていただいて大変恐縮です。通訳関係の勉強となると音声教材を使われる機会が多いのですね。そうした方に認めていただけると、お恥ずかしながらもうれしく思います。この度はご報告ありがとうございました。

やっぱり耳から音声で入ってくる情報の定着力って、書き書き勉強ばかりの人には未知の世界だと思います。そのことについて一冊本を書きたくなりますが、たぶんもうすでに科学的に証明されてるでしょうね。