内田康哉って?

じわりじわりと広がるderutoko.comですが、
九州からも、ちらほら教材の注文があります。
今日はその九州のMさんからのメールを紹介します。

<Mさん>
石黒先生から返信を頂けるとは…感激してます。
それほど大した内容も無いメールでしたのに、有難うございます。
「聴くだけ日本史」は学校の登下校の時にフル活用しています。
校舎内では、内閣プリントを歩き復元させてますよ(笑
あと三ヶ月弱、ビシバシ鍛えていきます。

ところで、幾つか質問させてください。
まず一つ目は、「聴くだけ日本史」美術史編の第二弾はいつ頃完成するのか、もしよろしければお教えください。
二つ目は、今年は「MARCH学習院あるあるチェック」、「早慶大あるある問題」は販売なさるのでしょうか?
最後は、随分話が変わってしまい申し訳無いのですが、内田康哉に関してです。
学校でパリ不戦条約を習った時に内田康哉について、彼は焦土外交で有名と聞きました。
内閣プリントで参照すると、斎藤実内閣では確かに強硬路線をとっているように思えるのですが(国際連盟脱退を筆頭に)、
原敬内閣、高橋是清内閣時の外務大臣でもあった彼は、パリ講和会議、ワシントン会議などにも関与しているのですよね?
まして不戦条約の全権となるのですから、そんなに強硬外交を推進していたようには感じられないのです。
何となく、その辺りがしっくりこないのですが…彼は一体何者なのでしょうか?

<石黒>
『聴くだけ日本史 −美術史編−』の第二弾ですが、
ご要望いただき、ありがとうございます。
ただ申しわけありませんが、今年度中の製作は難しそうです。
来年度にリニューアルする予定があるので、
早くてもその時になってしまうかと思います。
ご了承ください。

『MARCH学習院あるあるチェック』は、今年度も作成します。
今のところ、1月中旬の発売を予定しています。
年明け頃に、サイトやブログでも告知しますので、ご覧ください。
なお、早慶大向けはいろんな事情があって販売できません。

内田康哉についてですが、
焦土外交は満州国を承認した斎藤実内閣の時の外交を指します。
内田康哉が常に焦土外交だったわけではありません。
人はいろいろ変わるものです。
というわけで、原内閣の時に国連が発足した時の外相なのに、
斎藤内閣で国連から脱退する時の外相でもあるところが、
入試的にはおもしろい人物です。

地方にお住まいで直接僕の授業を受けられない方は、
近現代を勉強する際に内閣プリントは有効だと思います。
これを骨組みにして細かいことを肉付けしていってください。
その「細かいこと」というのは、
『受験生が本当にほしかった問題集』に出ている事柄です。