意外と難しい! 「でるとこ模試」

一昨日のエントリーで、
11月12日(日)の一日完結講座の話をしましたが、
申し込み開始は10月16日(月)でした。
このブログなどで詳しい説明をしようと思っていたのですが、
即日締切りだったので、何も言うことがなくなってしまいました。
午後3時受付開始だったのに、
4時に並んだ生徒はもう200番台だったんだそうです。
定員は80人なんですが……。
学校から直行しても間に合ったのかどうか、ですよね?
受講できなかった方は、よろしかったら、
紙媒体の問題集『あるある正誤問題』をお使いください。
こちらからなら、携帯でも注文できます

さて、昨日お伝えしたとおり、
「でるとこ模試」を先行チャレンジしたM君からの感想を紹介します。
M君は昨年の南浦和現役館の生徒で、
慶應大商学部に在籍しています。
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お久しぶりです石黒先生。
 お元気ですか?僕はなんだか最近忙しいです。先生ほどではないですが。
 でるとこ模試、思った以上でしたね。久しぶりに日本史に触れたので、正直点数というか出来はよくなかったのですが、問題を解いていてなんとなく「あ~よく考えてるなぁこの問題・・けどなんだったかなぁ。。」という感じで、実に受験とはなにかと再び感じさせられる内容でした。内容としても、容赦なく史料問題もありましたし(当然ですね*笑*)、正誤問題も微妙な理解を追及したり、(編注:この部分検閲削除)、というような「受験生の落とし穴問題」まであって、なんだか苦しかったけど、よく作られていて楽しかったです。難しい問題のなかにもしっかりとるべき簡単な問題もあり、受験を研究している先生らしい問題構成だと感じました。
 更にアフターケアというんですか、返信のアドバイスがすごいですね。スピードもさることながら項目ごとの到達度のグラフがあったり、先生の言葉で大問ごとに覚えるべき語句や事項も指摘してくれ、「もう受験生じゃないしそんな突っ込まなくていいですよ*笑*」というような鋭い突っ込みもあって、受験生にはとてもタメになりそうですね。なにしろ、相変わらず「やるならとことん」という先生の熱意がこの模試から読み取れてとてもよかったです。受験生の皆さん、この模試は非常に良くできているし、時期的にもちょうど良いと思うので、是非受験して「本当の受験日本史とは何か」を感じてみてください。
 僕も日本史を勉強しなおそうかな。
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ははは、ちょっと誉めすぎですね。
ただ、関東でいうMARCH学習院レベル以上を狙う人には、
ぜひ解いてみてほしい難しさの問題には仕上がったと思います。
何しろ、慶應に受かったM君でも53点しか取れなかったんですから。
受験から8カ月経つと、まあこんなものかもしれませんがね。

画像は、M君の解答をもとに作成した、分析シートの一部です。
この後、間違えた問題についてアドバイスが続くわけです。
それは試験実施前の現段階では、当然見せられない部分です。

M君の個別分析シート