このテキストで難関大に対応できますか?

通年授業を受けていない人が、河合塾の「総合日本史演習(発展)」や早稲田予備校の「でるとこ日本史コンプリート」を受講すると、知らない単語が多く出てきて焦る人がいるようです。今日もその一人からの質問を紹介します。

しかし、本気で早慶レベルを目指している人には、早慶対策の問題演習講座の方でこそ驚いてほしいものです。難問に見えるけれど、実は解けるという解答プロセスも示しますし、過去の偉人たちの正解率も紹介するからです。入試問題の実物をたくさん見せてますから、8割正解なんてめずらしくないってこともよくわかるはずです。現在、早稲田予備校でやっている「早慶難関大の日本史」では、全41問の大問と、追加の小問54題、さらには家で解くための大問11問もテキストに入っています。ハイレベルな問題を堪能しましょうね。

<Kさん>
はじめまして 今日本史の勉強方法に悩んでます 先日早稲田予備校の東京校のでるとこ日本史を受けさせてもらいました 今○○(編注:予備校名が入ります)で浪人しているのですが授業は講師のオリジナルのテキストを使っていてほとんど用語の説明がなくマーカーでラインを引くだけみたいな授業を受けています 先生の授業を受けさせていただいたのですが全く知らない用語があり今焦っています 文転したため今年から日本史をはじめてやるのですがなかなか用語が覚えられず悩んでます 志望大学は 上智 経済 経営 早稲田 文化構想です 1学期やってきたことはなんとかなりそうなのですが近現代に触れてないため不安です 今先生の上智大学の対策本と近現代のDVDを買おうか迷ってます どうしたらいいでしょうか?

<石黒>
まず最初に質問させてください。「1学期やってきたことはなんとかなりそう」とのことですが、過去問での正解率は上智・早稲田それぞれ何割くらいでしょうか。既習範囲内の問題でかまわないのでお教えください。

<Kさん>
お忙しいところありがとうございます 5割いくかいかないかぐらいです

<石黒>
○○での授業内容と、先週の講座内容をマスターすれば、5割だったのが8割になりそうだ、ということでしょうか。

<Kさん>
まだそれは確実だといえません でもやるだけのことをやるだけです

<石黒>
まず1学期の既習範囲について、○○で使っているテキストで難関大受験に対応できるかを検証すべきです。『読むだけ日本史(1)』は、大学受験の出題傾向にそって頻出用語を赤字にしてありますので、テキストの内容と赤字を照らしあわせてみてください。読むだけで赤字になっているのにテキストには載っていなかったり、逆にテキストでは重要そうに書いてあるのに読むだけには載っていないというようなことがあれば、いくらそのテキストを習得しても、入試の実情とはズレた学習になってしまいます。出題傾向にあわせて効率的に学習する方法は、ここ最近ブログに何度か書いていますので参考にごらんください。
「通年授業が取れなかった人へ」
「2学期からの授業選びで悩んでいます(再)」

近現代に関しては、『でる日講義−つながる近現代−』は基礎固めの講義ですから、日本史初心者にもおすすめです。これを土台に、難関大レベルにステップアップしていってください。

『上智対策コンプリート・ミッション』については、いずれはチャレンジしてもらいたいところですが、今は基礎的な学習に不安があるようですので、『読むだけ日本史』や『でる日講義−つながる近現代−』から取り組むべきです。

文転して早稲田に受かる人は毎年いるので、それを言い訳にした時点で負けです。むしろ、他人の倍の努力が必要と考えるべきではないでしょうか。

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