以前にお伝えした慶應大向けの映像教材の撮影が始まっています。
この教材は derutoko.com から発売されるものではないのですが、
予定では9月以降に全国のいくつかの予備校で配信されるはずです。
慶應大の過去問を解説する授業で、
解説する価値のある大問、すなわち難しそうに見えて、
実は解ける問題を29題セレクトしています。
慶應大でぜひ解いておきたい類題も多数入れてみました。
映像教材の良さは、
わかりにくかったらリピートできるところにあります。
そうした受講方法を想定して授業を行うと、
どんどん話を進められるのです。
実際、授業時間数が計300分ちょっとなのに対し大問数が29題とは、
相当密度の濃い授業というわけです。
たとえレベルの低い生徒でも、受講してみる価値はあるのです。
なぜなら、到達すべきレベルを体感できるし、
難しすぎてお手上げだったら、いったん自分の学習にもどり、
パワーアップしてから再受講すれば良いのです。
こういうことは、生授業ではできない学習法ですよね?
ワセヨビの講習だったら900分かける文化史の内容が、
『でる日講義−とことん文化史−』では770分で済んでいるのも、
そうした理由によるものです。
ちなみに、この慶應大向け教材の内容に類似する講習が、
夏・冬の講習でも設置されています。
ワセヨビの「早慶難関大の日本史」と河合塾の「早慶大日本史」です。
こちらはその時かぎりの授業なので、
十分自分自身を鍛え上げて挑んでください。
さて、今日もまたその撮影です。